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- 2014/07/17(木) 21:55:12.78
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「西尾音吉模型工場」の別の販売広告(1938年8月)が見つかった。
スハ33他。「1/40模型。軌間は32〜35mm調整可能」
この広告内で、「弊工場は学術、美術、技術の三点に立脚」
と書いてる。
その内の「美術」が彼の独特の考えなんでしょう。
彼は自分で「模型美術研究会」所属を名乗ってる。
"科学と模型"1933年9月号、1/40、32mmゲージ、大阪地下鉄電車製作法で
「諸君は美術家ですよ。而も模型は美術の内で最も進歩すべき性質のものだと思います。
絵や写真は平面的(中略)、彫刻は立体的(中略)、模型は立体的な美と動的な美そして科学的な美を同時に表現できる」
と書いてる。
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