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  • 2014/07/09(水) 19:10:35.36
今日16.5mmゲージで支配的な2線式は、
1930年代の米国HO(蟹股式HOとは違う、HOネッ!)ファンが始祖と思われる。
当時の英国の16.5mm(OOネッ!)はサイドレール3線式であり、
山崎氏やウェスコット氏に影響を与えたと言われる、
エドワード・ビール氏のOOレイアウトも3線式(TMS,1976年、6月p68に写真アリ)。

では今日16.5mmゲージで支配的なDC使用は、どうか?
正確な年代はあやふやだが、
1920年頃の家庭配電はDCとACがまちまちだったと思われる。
昔の英国では、バイクの電池を使う例があった。となるとDCの模型。
  (参考、TMS,1968年、3月、p191、山北藤一郎、山崎喜陽対談。
  1926年頃山北氏の神田の家には未だ使わなくなったガス灯の管配管が残ってた。
  その頃氏の配電はDCだった。1923年以降ACになった。山北氏の言い方にズレがあるが、
  神田地区は1923年の関東大震災で変電所が潰れたのを機にACに変わったらしい)
一方家庭配電でACが優勢になった頃、変圧器が入手or自作し易くなり、
この時点にメルクリンACの起源があるんじゃなかろうか?

模型のDC, ACの得失は伊藤氏対篠原氏でも多少書かれてるが、
TMS,1976年2月、ミキストでは
「メルクリンがHOを3線式AC、1番を2線式AC、Zを2線式DC、と使い分けてることから、
今でもメルクリンがその伝統とも言うべき3線式ACを
HOに対しても最上と考えてるのかどうかも一考する余地がある」
と揶揄とも見える書き方をしてる。
但しメルクリンHO3線式ACは1976年から38年たっても元気なのは諸兄も知る通り。

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