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  • 222
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  • 2014/07/07(月) 04:06:18.79
鉄道ファン、
1962年、5月号 p54
"メルクリンと私" 篠原氏寄稿

1962年、9月号 p32
"メルクリンと私を読んで" 伊藤剛氏寄稿

ここでは戦後のHOに於ける日米のDC2線式対メルクリンのAC3線式の得失の話もされてるのだが、
それを捨象すると
篠原氏はメルクリンに関して、日本の模型屋は威張ってるが、
メルクリンは、客に対して暖かい、と言ってる。
客の手紙に対して丁寧な返事を返すし、モーターの部品が足りないと言ったらすぐ送ってきたみたいな話。

伊藤氏はそれらを肯定しつつも、メルクリンは、
正規ルートでは部品を売らない、メルクリン規格で何かを作ろうとしても、部品が無ければどうしようも無い。
メルクリンと言えども総てのドイツ車を模型化するのは不可能だが、メルクリンはそれらを作る環境を与えていない、と反論。

なおほぼ同時期TMS誌上でも山崎氏と伊藤氏の間に似たような論争があったはずだが、
今資料を探す暇が無い。

今見てみると、1962年頃は日本16番も完成品やキットが少なかったが、
現在ではプラメーカー等に依る日本16番の完成品の充実度はメルクリンに近い。

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