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  • 2010/10/16(土) 20:27:51
NAMASTE(ナマステ)はサンスクリット語である。旅行者が一番に覚え、頻繁に使って一番得する言葉でもある。
それも現在では、コンニチワ、ハローと同様の挨拶言葉であるが、それ以上にオハヨウ、コンバンワ、サヨウナラと
何にでも使えるとっても便利なもので、この一言で一気に打ち解ける面をもっているらしい。というのも今回ヒマラヤ
トレッキングでサガルマータ(エベレスト)の麓を目指して登ったのであるが、通過する奥地の村々で「ナマステ」
と挨拶すると、子供達が急に寄ってきて、人なっこく挨拶をし、時には木に登ったり崖から飛び降りたりのパーホー
マンスを披露してくれる。しかし、現地の人は「ナマステ」を言うとき、必ずといっていいほど子供達でさえ両手を
合わせて合掌オジギするシグサをする。とするとただの挨拶だけではなさそうで、そこにはもっと深い意味がありそ
うである。そこで少し調べてみると仏教の「南無阿弥陀仏」の「南無」も「ナマス」から来ているらしく帰依、礼拝
敬礼(「テ」はあなたにの意)で、「あなたの中にある世界(神)に礼拝します」といった仏教的な意味を含むらしい。


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