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  • 2011/07/28(木) 07:07:35.13
菊川怜の東大の卒論に、「遺伝的アルゴリズムを適用したコンクリートの要求性能型の調合設計に関する研究」

俺なら不可だね。題名からして意味を呈していない。

遺伝的アルゴリズムは、適用範囲の非常に広い、生物の遺伝のメカニズムを模倣した学習的アルゴリズムといわれる。
しかし、主幹となる生物の遺伝のメカニズムなど不明な点が日々発見され、明らかではない。
「遺伝的アルゴリズム」遺伝的操作として、選択・組み換え・変異が挙げられるが、これはネオダーウィニズム等と呼ばれるが、
極めて古典的な生物の遺伝現象を指している。
数十年前前ら「メンデルの法則」に合致しない生物の遺伝現象が次々と発見され、これらは「非メンデル性遺伝」と呼ばれて久しい。
遺伝的とは塩基の組み合わせだけではなく、ゲノムやクロマチンの化学的修飾が多くの現象下で行われている。

菊川怜の卒業年度から考慮すると、これらの「非メンデル性遺伝」か解明され始めているにもかかわらず、それを考慮していない。
学問というのは学際的でなくてはならない。何のために様々な学問を学べる大学に席を置きながら、盲目的な学問の習得は極めて残念でならない。
よって、この程度の卒論など私なら不可を与える。



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