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  • 2014/01/10(金) 08:16:35.02
そんなもん、ものによるとしか言いようがない。
ただ反応溶媒としてクロロホルムは反応性が高いので、ジクロロメタンを
使ったほうがいいというのは「一般論として」ある。

同じく一般論だが、Diels-Alder反応で強熱をかけたりルイス酸を入れなければ
進行しないのはだいたい基質の設計が悪い。
条件が強すぎると、反応が進行しても思わぬエピメリ化が進行したりする。
もっとも、溶媒の検討であっさり進行するのもこの反応の面白さではある。

全合成で分子内DAをキーステップにすることは、個人的には嫌い。
うまく行けば鮮やかだが、その分失敗も多い。
基質の合成に手間が掛かり過ぎるし、基質ができなければうまくいくかどうかの
予測がすごく困難だ。
しかも失敗を実験者の努力不足のせいにされる。

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