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  • 2013/06/22(土) 22:00:07
現行の農政に様々な問題があるのは否定出来ないし、もっと柔軟性を持たなきゃ
農の未来はないというのはもっともな事だけど。

しかし>>573のように、経済学的大局的見方の大半は先ず最初の段階で
この「農」を知ってないのが実に多いと感じるね。
この極端な思考や手法で本当に圧倒的にメリットで占められると思うのなら、
道民ならちょいと車でも走らせれば農の実態が少しでも垣間見れるんだから、
農家でも関連施設でも見学してみればいいと思うよ。

それに今の農がそんな極端なことになれば生産者どころか、
ありとあらゆる産業や業界が吹き飛ぶということがまるで理解されてないと思うね。
本当にやるのならそこの担保策がよほどしっかりとした現実性のある物を用意しなきゃならない。

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  • 583
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  • 2013/06/22(土) 22:55:10
それと、農を知る重要性についてのもっと素朴な部分としてあるのは、
作物一つの栽培体系や粗方の生産体制等周辺事情を先ず知らないと、
あまりに現実離れした格好になるからね。

大体、農産物の殆どを輸入で賄えるという前提からして大間違いだからね。
穀物系や一部根菜類、
畜産物こそ輸入可能だけど、
園芸作物はじめとしたそ菜類、果樹系等の大半はほぼ不可能で、当然その逆の輸出も同様。
肉や穀物だけで食が成り立ってるわけじゃないというのが案外抜けてるんだよね。

もう一つ重要なのは、
そんな思考を持つ大半は“今の自分の感覚”だけを基準にした発想が主体だろうと感じるね。
普段弁当やファーストフードらで食に満足したり不足感を覚えず、
ある意味腹に入れば何でもいいというのが潜在的にあるのかもしれないが、
人間は確実に歳を重ねてその都度味覚や嗜好に変化が生じるもの。
当然、新たに生まれてくる人間や世代も食に求めるものに違いが生じるわけで、
その点でも幅広い食材が市場に安定供給されていなければ
現代も将来も理想的な食環境が維持出来ないのだから。


最終的に本当に誰が不利益を被ることになるのか…
机上の経済学論理もいいけど、もっと身近な足下をよく見てみれば、
自ずと素朴な答えがあると思うけどね。


農はネットや教室にあるんじゃない、
畑にあるんだからw
一辺長靴履いて畑に入ったらわかるんじゃないかね。割と真面目な話で。

お絵かきランド
フリックラーニング
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