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  • 2012/11/22(木) 03:40:30

「マズローの欲求段階説」では人間の欲求には段階があり、(長いので端折るが)
最も高次元の欲求が「自己実現の欲求」で、この欲求が達成された時に
人間は最も幸せを感じるとしているが、俺もこの説に同感だ。

常に批評と批判に終始している人ってのは、相対的評価や肩書き、名声ばかり気にして
残念ながらこの「自己実現の欲求」の達成意欲が低いと言わざるを得ない。

行動展示を具現化した旭山動物園の坂東氏らスタッフや、他の真似をせず独自の理想の味を
目指して来た初期の旭川のラーメン屋の店主達の仕事が、市内外の大衆に高く評価され、
メディアにも注目され大きな人気を得ることになった事実は非常に興味深い。

彼らはその時々の大きな流行りの真似をして売ろうとしたのではなく(上野動物園だったり札幌ラーメン)、
反対に仕事の上で自分の理想を追求するという自己実現の欲求を満たす思いにつき動かされて働き、
旭川の風土に合った新しい独自の商品やサービスを提供したからこそ結果的に成功出来た。

我々が学ぶべきはそこにある。
旭山動物園の知名度や入場者数の増減に一喜一憂する事ではない。

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