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  • 2012/03/22(木) 21:56:17
FAO(国際連合食糧農業機関)、IAEA(国際原子力機関)、WHO(世界保健機構)の食品照射合同専門家委員会は1980年に10キログ
レイ以下の照射食品の安全宣言
を行っている。またWHOは1997年にこの上限を撤廃し、30-50キログレイの照射を受けた食品についても安全宣言を行っている。
ただし2003年のCODEX総会において、10キログレイの上限を基本的に引き継ぎ、それ以上の高線量照射食品については一部の食
品についてのみ認めるという方針が出されている。
強力な放射線を浴びると、物質は放射化し放射能を帯びる(誘導放射能)。これにより、食品への放射線照射で食品が放射化
してしまうことを危惧する意見が上がることがある。
しかしながら、食品への放射線照射を規定しているコーデックス規格での放射線の上限強度はガンマ線とX線が5MeV、電子線
が10MeVであり、この程度の放射線強度での短時間照射による放射化は測定できないほどに小さいことが分かっている。
食品への放射線照射にはさまざまな有用性があり、国際的にも広く認められている方法であるが、日本人独特の放射能に対
する心理的な拒否反応もあるため日本ではなかなか浸透せず、ジャガイモだけが食品照射を認められている。
日本人は自分たちの食べる食料の半分も自分たちでは作らずに外国に
頼っています。だから自分の目の前の豊かな食材は世界の人たちがいて出
来るものなのです。もし日本人だけなら私たちの食べ物は2分の1から3分の1
になるのですから、いかに食料というものが世界の人とつながっているからが判ります。

 目の前に小さなパンが一切れあります。そしておなかが減った私と、
私のそばに小さな、そしておなかを減らしたアフリカの子供がいます。
腕力なら私の方が強いでしょう、知恵も私の方が発達しています。その
子供をだましたり、力で押さえつけることも出来ます。でも私はその小
さなパンを半分に割って、その子と二人で食べます。

 豊かな食事を一人でするより、貧しくても二人で食べる食事は私た
ちに生き甲斐を与えます。パンは一切れしかないのですから、それを二
人で分けるのは私にとって危険なことですが、それより私は心の満足を
とるでしょう。

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