士別市民がすっかり語るスレPart17 [machi](★0)
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- 2014/03/12(水) 09:41:59
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昭和49年。
年末年始、相山書店も忙しかったんだろう。
アルバイト募集の求人票が士別高校で掲示された。
それに応募したのが相山で働いていた。
年末に『高島暦』を買いにいって会計の最中、ふと後ろを振り返った。
店中央の、書架と硝子ショーケースに囲まれた中にそのバイトがしゃがんでいた。
そして、万年筆を5、6本鷲掴みにしてポケットに入れた。
その瞬間、俺と目が合って、そいつは顔面蒼白になり、動きを止めた。
アンガールズの痩せた方に似た、オカッパみたいなヘアスタイルの奴だった。
昭和48年入学の士高生だ。学校で遇うと、奴は目を背けた。
士別って、手癖の悪い高校生の多い町だよねw
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