【あの人と】上砂川町スレ7th【二条通りで鉢合わせ】 [machi](★1)
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- 2013/11/09(土) 02:35:33
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核のゴミ、最近では震災ガレキ・東電の汚染水(呼び方が悪いかもしれませんが、他意はありません)と、よく受け入れの話が出ます。
上砂川は大深度地下から石炭を採掘していましたので、地下空間は必要十分に大きいかもしれません(私は炭鉱関係者ではないので、実際の所はわかりませんが・・・)。
そこに受け入れてはどうかという話は実際前々からあります。
でも、何故実現しないのか?
それが可能で、実際本格的にその様な動きをすれば、上砂川町民のみならず、近隣市町を巻き込んでの大騒動になるでしょう。
当然、そんな危険な物を持ち込んで欲しくないと言う意見が大部分だと思います(あくまでも個人的にそう思うだけです、誤解無きよう)。
でも起こりうるであろう反対運動よりも、実はもっと大きな問題があるのです。
それは“地下水”です。
上砂川は、地下水が非常に多いのです。
炭鉱操業中は、その地下水を汲み上げ、水力採炭に利用したという話も耳にします。
またJAMICが閉鎖されたのも、この“地下水”が大きな原因の一つでした。
実験の需要は一般的に思われているよりも実際は多いのです。
でも、いくら当時世界一を誇った設備とはいえ、1回の実験にかかる費用が高かった。
それは“地下水”の汲み上げに、年間数億円(一説には約10億円とも)がかかり、どうしてもそれは利用料金に反映されてしまいます。
勿論、建設時に地下水は考慮されています(防水対策も)。でも水は染み出してくるのです。それほど多い。
それでも当初は実験のコスト的には釣り合っていたのですが、長引く不況と宇宙開発予算や無重量状態での実験を必要とする研究予算が縮小される中、
JAMICでの実験はコスト的に会わなくなってきた。
だから利用者は、無重量状態が数秒でも他の安い施設を使うようになってしまった。
そしてJAMICは利用が無くても施設を維持する為の地下水の汲み上げ費用が嵩み、赤字続きで今の野ざらし状態と言う訳です。
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