そこの千歳のアナタ ver.71 [machi] | レス799-850

821 2016/01/21(木) 06:04:16: >>820
開拓の歴史において千歳市（旧千歳村）に空港が設けられることになった条件としては、

　・年間平均降雪量が安定して低い
　　滑走路の除雪作業等を鑑みて降雪と積雪量が少ないことが望ましい
　・年間平均風速が安定していて且つ低いこと
　　特に開拓期における複葉機では強風は大敵、山岳から流れる風は避けなければならない
　・港湾施設から近いこと (海洋が近くに存在する場所は総じて降雪量は少ない)
　　千歳の場合は苫小牧が近郊に存在する、室蘭や函館方面で空港が存在するのも同様の理由
　　これは書簡等を昔から郵便貨物として各地と通信するためにも必要だった、etc

他にも色々と理由はあるものの、気候の安定と開拓期に港湾が重要視されていたことが大きい

822 2016/01/21(木) 06:28:05: やっぱ先代というか先祖の知恵っていうのは馬鹿に出来ないな
実際雪が降らないとか大雨にならない地域選んだわけで
昔って今見たくレーダ−アメダス無くそういうのわからいのに
大したもんだわ

新千歳なんかここ2〜3日何にも降ってないしな。
絶対本州の人間で大雪になって欠航しているのはと思った人多いんじゃないか

828 2016/01/21(木) 19:01:56: >>822が雪が降っていないと書き込んで３０分後
雪が降り始め、２０センチの降雪を記録したのだ。

829 2016/01/21(木) 21:14:55: 白老に作るのなら地形的に南西から北東に滑走路向けないといけないが
浜風が強いから南風に対応させる滑走路を作らなきゃならんが北側には山があるから
着陸制限に引っかかる

よって白老って空港を作るには不向きってことになる。

835 2016/01/22(金) 08:59:42: re821,
海洋に面していても、降雪量の多いところは沢山あります。日本海側の港は豪雪地帯が多いです。
室蘭に飛行場あったっけ？
港湾施設、苫小牧港は1963年（昭和38年）開港。飛行場建設のために近くに港湾施設が必要とのご指摘は、苫小牧港に関しては当時としてはあてはまりません。なんせ、千歳空港の初飛行は1926年（大正15年）ですから。

837 2016/01/22(金) 09:43:18: >>835
> 海洋に面していても、降雪量の多いところは沢山あります。日本海側の港は豪雪地帯が多いです。
正しくそのとおりだが、北海道において日本海側に空港を設置するメリットはそもそも薄い
航続距離と海運（函館〜小樽）、鉄道網は道南から札幌に向けて延びていたからね

> 室蘭に飛行場あったっけ？
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/daijinkanbou/sensai/situation/state/hokkaido_03.html
室蘭飛行場（八丁平飛行場）を参照して下さい

>なんせ、千歳空港の初飛行は1926年（大正15年）ですから
千歳空港の初飛行当初は小樽新聞社(現・北海道新聞社)の飛行機の離発着を目的としていたはず
戦後、昭和25〜26年頃の民間航空再開の折、丘珠との誘致合戦が盛んになった際に>>821に挙げたような
積雪等の気象条件や平らな地形、火山灰地のために堅い地盤等の理由で千歳に建造することが決定された
これと全く同じ年に苫小牧港が着工になっているはず、要するに空港と港湾施設の建造は当初からセット