【暫定税復活】★北海道ｶﾞｿﾘﾝｽﾀﾝﾄﾞ情報27ﾘｯﾄﾙ目★【断固反対】 [machi] | レス232-283

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甲種保持者

2008/04/30(水) 19:44:30

顧客自身のガソリン携行缶の給油行為が禁止といわれるのは、政令が根拠と考え
思われ、いわゆる法律(消防法)ではありません。

その政令についても、それに類する項目は顧客に自ら給油等をさせる給油取扱所に
係る運用について（通知）の中、第2の5（2）に

http://www.fdma.go.jp/html/new/200331oil.pdf

使用方法の表示は、給油開始から終了までの一連の機器の操作を示すとともに、
「火気厳禁」「給油中エンジン停止」「ガソリンの容器への注入禁止」等
保安上必要な事項を併せて記載すること。

とあるのみです。
そして、ここにある「禁止されている容器」は厳密に言えば「安全でない容器」と
解釈することができます。なぜならこれはあくまで「保安上必要な事項（の例示）」
であり、ガソリン携行缶は消防法第十六条にある

危険物の運搬は、その容器、積載方法及び運搬方法について政令で定める技術上の
基準に従つてこれをしなければならない。

における「技術上の基準に従った容器」であるからです（ちなみによく“それっぽい”
記述が散見されますが、十六条に直接「鉄製のみ」等とか記述されてある訳ではないです。

さらに突き詰めれば、同じく第十六条で定められてる“協会”（危険物保安技術協会と言う、
いかにも天下りな組織）にて認定された商品であればOKだと。

その理由はその下（第5の3（3））で
顧客の給油作業等が開始されるときには（中略）容器への詰め替え作業においては、
容器が適法なものであること等の確認が含まれること。
とあるので係員がちゃんと見てれば大丈夫だと胸を張って言えます。

以上の記述はあくまで原則で、「本社から指示が」とか、そのGSの所轄消防署などから
「過去に事故多発したので、うちの所轄については適合品だろうが係員が入れようが
何だろうが絶対ダメ」のような指示が出てれば話は別です。ただその場合でも、
上記のような「根拠」をきちんと説明した上で、さらに従業員（少なくとも危険物取扱免許
を持った人間が常駐してるはず。してなければその時点でそのスタンドは違法なので諦めて
別のスタンドに行きましょう。）が給油してくれ、なんなら消防署に問い合わせてみて欲しい、
とすれば99％OKとなるんじゃないでしょうか。

また最終手段として、もし乙四などを持っている人であれば

当該監視等を行う者は、甲種又は乙種の危険物取扱者である必要があること。
に該当するから「“セルフ”じゃない」と強弁することも可能ではないかと……

http://www.fdma.go.jp/html/new/200331oil.pdf

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