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  • 2024/07/15(月) 00:12:11.87
「結局この業界、そういう話とは切っても切れない関係なの。
 偉い人との飲みに右も左も分からない若いタレントを呼んで、
 未成年だろうと構わず酒を飲ませて、女を使っての営業をそそのかす事務所も多かった」

「当時は本当に滅茶苦茶だったと聞くわ」
「でも そういう事務所も減って今はクリーンな時代よね?」
「うんうん。Pが連絡してきたら深夜だろうが駆けつけたり おじさん相手に『キャバクラごっこ』するだけで良いもんね」
「あれ…? 改善されてる…?」

「偉い男が若い女を集めさせるのは変わらない。事務所がやってた事を個人がやるようになっただけ」
「右も左も分からない若い女性を これが正しい 君の頑張り次第だと 偉いオッサンの隣にあてがう」
「私も現役時代は凄い人いるからおいでよーっって よく分からない飲み会に毎晩のように呼ばれてね」
「夜職もタレントも入り交じって 区別なんてつかない状況。セクハラボディータッチ当たり前。いきなりキスされそうになった事だって何度もあったわ」

「中には拒絶したら仕事干されるんじゃないかと不安になったり、
 我慢して男の欲望に限界まで応えようとする子も居たりしてね。真面目な子ほど割りを食ってたと思うもの」

「そんなあってはいけない事を それが正しい事だと植え付けさせて 女性の拒否権を奪い続けてきた」
「それが芸能界だとなおタチが悪い。
 ルッキズムの極致たるこの芸能界で、性と美を売り物にするこの世界で、NOと言う事すら奪われるこの世界で、
 抱かれる事すら『正しい』と植え付けられてきたこの世界で、人はどこまで正しくあれるのかしらね」

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