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  • 2016/10/19(水) 21:10:14.29
【日韓】 韓国人観光客に対する差別は「対韓コンプレックス+成金のうぬぼれ」〜古人が倭と呼んで蔑視したのもむりはない[10/10]

今日の日本人は1万2千年前、海水面上昇で日本が島として孤立する時、陸地から渡ってきた3-4の人種の子孫だ。韓半島から移動したモンゴル系人種、
シベリアから南下したアイヌ族、そしてポリネシアと中国から渡ってきた南方海洋族と中国人などだ。これらが日本人の先祖になったが、
支配種族は韓半島から渡ったモンゴル系渡来人だった。今、日本人の血の半分近くはモンゴル系だ。

その後、1万年余りが流れたBC3世紀-AD1世紀、弥生文化時代の時に韓半島から渡来人が大挙して日本に渡っていった。そしてAD4世紀に第二陣の渡来人が日本へ渡った。
この渡来人が奈良に大和政権をたててそこに定着した土着人という一種の民族意識を持つようになった。

AD6-9世紀に入って彼らは渡来人ではなく日本人という認識を持つようになった。この時期に彼らは彼らの本土である高句麗、百済、新羅三国から文物を積極的に受け入れた。
同時に彼らは三国を克服しようとする競争意識も持った。そのため、日本という独自の国名を持ちながらも本土との従属関係を否定しようとする新しい動きが生じた。

彼らは本土との従属関係を否定する新しい歴史が必要だった。日王ゲンメイ(元明)はAD711年、百済人二世、アン・マンリョ(安万侶)に口伝された日本古代史を本にまとめるよう命じた。
それで作られたのがAD720年、テンム(天武)時に完成した日本書紀だ。神話時代からAD697年までの日本古代史を記述した歴史書だ。

問題はこの日本書紀に記述された内容があまりに事実と符合せず虚構的な内容が多い点だ。韓半島南部の任那日本府説がそれで、神功王后の新羅征服説がそれだ。
この様な虚構的内容はアン・マンリョが意図的に歴史を歪曲したためだ。百済滅亡(AD678)後、父について日本へ渡ったアン・マンリョは本土、特に新羅に対し深い怨みを持っていた。

アン・マンリョは歴史の記述を通じて韓半島に勝ちたかったし、歴史と文化面で日本が先んじた国と強弁したかった。それで彼は日本書紀の記述で歪曲と虚偽、操作を日常的に行った。
姑息な日本人たちはアン・マンリョのこの様な歴史記述が事実と符合しないことを明らかに知りながらもその内容を事実であるかのように受け入れた。

その結果、壬辰倭乱(AD1592)以後、日本指導層の間で征韓論という新しい風潮が生じた。この風潮が一層発展したのが19世紀、福沢諭吉の征韓論だった。
ユキチの征韓論は日本の韓半島植民統治を正当化する理論的後押しとして作用した。韓国の歴史を抹殺しようとする植民史観もやはりこの征韓論に基づいて作られた。
通史的側面から見れば日本人の本土コンプレックス→アン・マンリョの日本書紀歴史歪曲→征韓論と植民史観に結びついた日本人の集団的対韓コンプレックスが1千年を軽く越えて続いてきたわけだ。

最近、韓国人客に提供するすしにワサビを過度に入れた大阪のすしチェーン店「市場ずし」の'ワサビテロ'が広く知られた。
続いて韓国人乗客に発給したバス切符に‘キム・チョン’と表記した大阪阪急バスも物議を醸した。

韓国人に対してこの様な差別行動をした人々は平凡な日本人たちだ。彼らがこの様な差別的行動をした動機は大きく二種類ある。
一つは日本人の間に広範囲に広まっている歴史的コンプレックスが誤った形で表現されている点だ。
二つめは彼らがちょっと良い暮らしをすることになるとすぐに隣国を見下す成金根性が底辺に敷かれているためといえる。

従って最近の事件は社会心理学的に対韓コンプレックス+成金の自惚れ、ということが一つに重なって現れた集団コンプレックス現象と見なければならない。
歴史的に隣国は日本を倭(ウェ)と呼んだ。ちびで浅はかな者たちが暮らす国と蔑視して呼んだ名前だ。ワサビテロと同じ正常ではない行為に接したら、
なぜ古人たちが彼らを倭と呼んだのか分かってあまりある。恐らく倭という名前はこれから千年過ぎてもなくならないようだ。

チェ・ジェワン主筆
http://www.etimes.net/Picture/2016/10/10/20161010_10823435.jpg

ソース:イータイムス(韓国語) 集団コンプレックス
http://www.etimes.net/service/etimes_2011/ShellView.asp?ArticleID=2016101010285800749

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