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- 2016/10/19(水) 19:00:15.53
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ドラフトが翌日に迫っても、アマ最強右腕の田中(創価大)は淡々としたものだ。
「何かができるわけでもなく、ひたすらに楽しみ。人事を尽くして天命を待つ」。落ち着き払った口調には、やるべきことはやったという達成感が漂う。
周囲の騒がしさは増すばかりだ。ロッテなどが1位指名を公表し、ほぼ全球団が1位候補のリストに挙げている。
東京都八王子市内で行われた「運命の日」の前日練習にも約30人の報道陣が詰めかけ、田中の一挙手一投足を追いかけた。
しかし、本人は「新聞もテレビもみていないので情報がない」とどこ吹く風。
「どこに指名されてもやることは変わらず、力を付けるだけ」。
12球団どこでも入団の構えで、そのときを待っている。
豊作といわれる今年のドラフト候補の中でも、最速156キロを誇る剛腕のスケール感は群を抜く。
過去最多の1位重複は1989年の野茂英雄と翌年の小池秀郎の8球団。
日本球界に新たな歴史を刻むかもしれない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161019-00000556-san-base
産経新聞 10月19日(水)18時53分配信
http://www.sankei.com/images/news/161019/spo1610190028-n1.jpg
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