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  • 2016/10/19(水) 08:13:44.34
元巨人で清原和博氏の同僚であった野村貴仁氏が自伝
『再生』でドラッグ事情を暴露

グリーニーの原産国はメキシコ、グアテマラといった中米の国々であり、
グリーニーを他の選手に譲渡していたのは主にそういった国からやってき
た助っ人外国人たちだった。当時のジャイアンツでは、ガルベスがドミ
ニカ共和国出身、デセンスがメキシコ出身で、彼ら自身、試合や練習の
時にグリーニーを頻繁に使っていた。さらに他の選手にグリーニーを譲
渡していたため、当時のジャイアンツでは、ガルベス経由で手に入れる
グリーニーを「ガル薬」、デセンス経由の場合は「デス薬」と呼ぶ隠語
すらでき上がっていたという。その時のチームメイトでグリーニーを
使っていなかったのは、槙原寛己、高橋尚成、桑田真澄、松井秀喜
ほか何名かほどしかいなかったと野村氏は綴っている。

覚せい剤を入手。しかし、数十グラムもの覚せい剤をロッカールーム
に置いておくわけにはいかず、野村氏は東京ドームのなかでクスリを
隠すことのできる場所を探した。そこで目をつけたのが、救急車両の
搬入など緊急時しか使われない、バックスクリーン奥のエリアに設け
られたトイレ。ジャイアンツの選手が東京ドームのなかにシャブを
隠していた。

必要があるたびにその覚せい剤を清原に渡していたというが、クスリの
快楽を知った清原はどんどんその道に溺れていく。覚せい剤のみならず、
コカイン、マリファナ、エクスタシーと、彼からのクスリの調達依頼は
止むことはなかったという。そのうちに清原の様子はどんどんおかしく
なっていく。しまいには、こんな言葉まで飛び出したという。

「バッターボックスの白いラインが、コカインに見えるんや」

「あれも'98年のシーズン中やった。清原が「シャブでキマったままオ
ナニーしたら、止まらんようになってしもた」と言ってきた。見るとた
しかに右腕がパンパンに腫れ上がって、湿布を貼ってる。腱鞘炎になる
ほどハマったらしく、『こんなんじゃバットを振れんわ』と。それで
その日は欠場。そんなん前代未聞ですよ」

 清原の逮捕後、数々の過激な内情暴露を繰り返す野村氏。彼の口か
らは、にわかには信じがたいような球界の裏話が次々と飛び出してい
る。一方では、その様子から証言の信ぴょう性を疑う声もあるが、し
かし、いまのところ、野村氏に球界関係者から抗議が入ったという形
跡もない。ということはやはり......。

ここまで見た

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