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  • 2012/04/27(金) 07:33:32

情報操作の第4の実例が、財政問題だ。支出カット一点張りで財政(の見かけ)を
良くしても決して市民のためにならない。それは市役所が、会社とは違って、
自動収入(税金・地方交付税交付金)があるからだってことは、何度も書いたから、
もう繰り返さないぜ。

無駄を省くことはもちろん大事だが、必要不可欠な経費までカットし、また
無為無策でいると、中長期的にはかえって損失を生じる(税収が減る・地方交付税
交付金が減る)のだ。

ところが、そういったことを松浦市長は市民に全く知らせず、ひたすら支出カット
一点張りで財政が健全化しているように見せかけてきた。しかし、近年、実質単年
度収支が赤字になっていることからわかるように、財政はだんだん苦しくなってき
ているのだ。職員数を減らしまくり、扶助費や衛生費や教育費を減らしまくって市
民サービスを低下させているのに、それでもなお財政が悪化しているのだ。

ところが、そのような情報を、松浦市長は市民には一切知らせない。松浦市長が市民
に知らせているのは、やれ職員数を減らした、やれ借金を減らした、やれ○○億円
経費を節減したと言った、経費カット一点張りに関する情報ばかりだ。

市役所は会社や家計と同じだろうと勘違いしている(多くの)市民やマスコミは、
その情報操作にダマされてしまって、松浦市長を行政手腕がある市長と勘違いして
きた。その結果として、有効求人倍率や地価下落率が県内最悪を続けているのだ。

市民の勘違いや無知に迎合する松浦市長が悪いのはもちろんだが、14年間もダマされ
続けてる(多くの)市民も悪いと言わざるを得ない。残念極まりないが、それが
防府市の現実だ。

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