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  • 2011/10/20(木) 06:33:22
放射能や核というと日本では極端に拒絶反応を示す向きが強いですが、これは私達の身近でも多くのところで用いられており、近代文明や現代生活に大きな恩恵をもたらしているのも事実です。
放射線は医療の現場でも医療機器などにおいて用いられ、検査や治療にも重要な役割を果たしているのは事実ですし、核に関してはエネルギーとして非常に有望なわけですね。
原子力といえば嫌われ者にされていますが、実際には原子力発電なしで今の生活水準を維持することなど、とてもできるものではありませんし、将来的に石油が枯渇することを考えれば、その必要性はますます高まることは紛れもありません。
クリーンエネルギーや省エネが重要なのは事実ですが、とてもそれだけで今の原子力に代わるものになるとは考えにくいですし、産業基盤の面からも電力の安定供給というのはとても重要です。
現時点では原子力発電というのはとても安上がりで、安定的な電力供給の選択肢だとはいえます。
原発は危険だと考えている人は多いですが、日本の原発に関してはこれまで40年以上も大きな事故は起こっていないという点でも安全なのは紛れもありません。
これまで原発の事故で死んだ人も日本には一人もいなければ、今回も地震による死者はいても、福島事故による死者は一人もいません。
自動車だって毎年一万人もの人が交通事故で亡くなっていますし、飛行機だって墜落するリスクがないとはいえません。
それでも絶対に飛行機に乗らないとか、絶対に車に乗らないという人もいませんよね。
原発についても同じことがいえるのではないでしょうか。

放射能や核の危険性といった話も、医療や原発といった形で私達が近代文明や現代生活から受ける利益との兼ね合いで語らなければ説得力が乏しいのは確かでしょうね。
それはいってみれば、近代文明や現代生活による利便性に対するコストとして考えるということはできないものでしょうかね?

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