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  • 2010/03/15(月) 22:12:31
防衛省が公開した「基地における労働者全職種ごとの内容、給与、人数」を見ました。

「のこぎり目立工」:のこぎりの刃の目立て作業を行う。平均基本給が27万円。
「ロッカールームアテンダント」:体育館、ロッカールームにおける清掃等雑役作業を行う。平均給与23万円。
「バーマネージャー」:施設のバーサービスの監督を含む仕事を行う。平均月収は26万円。
「ボーリング場マネージャー」:ボーリング場の管理に参画する。平均月収26万円。
「ボートファシリティマネージャー」:遊覧、魚釣り等のレクリエーション目的のため船艇施設において米国人管理人の補佐として勤務する。平均月収が22万円。

 他にもクラブマネージャー、ダイエットコック、観光ガイド、ボーリング用ボールの穴あけや修理を行うボーリングボール作業員、造園工、ハウスキーパー、キッチンワーカー、マッサージ師などなど、約25,000人の在日米軍基地で働く従業員の給与に加え、福利費、光熱水料といった在日米軍経費が日本側負担で賄われています。

俗にいう「思いやり予算」と呼ばれるものですが、昨年度の予算額は2,173億円でした。

 
日本の経済事情に配慮しながら経費負担を考慮していると言うのです。
駐留米軍の実務を支える経費等を負担するというのであれば素直に納得できる余地がありますが、先に挙げたいくつかの職業に日本国民の税金を使うことが、本当に納税者の同意を得られるかどうかは疑問が残るところです。

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