◆岩国市総合スレ Part53◆ [machi](★0)
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- 2008/08/18(月) 22:20:33
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米軍住宅化打診を岩国市否定 '08/8/19
岩国市の愛宕山地域開発事業跡地での米軍住宅建設の打診を市が国から受け、
民間空港再開推進が見返りとされていたことなどが市の内部協議資料で表面化した18日、
市は書面で報道内容を否定する見解を示した。
愛宕山周辺の住民からは「市や山口県の説明と違う」として憤りや資料の公表を求める声が挙がる一方、
経済界などは静観の構えで、波紋が広がった。
市は同日夕、見解を発表。中国新聞の同日付朝刊1面「民空見返りに米軍住宅」の記事について
「正確な取材に基づかない一方的記事で、遺憾」とし、協議は「さまざまなケースを想定した内部の意見交換で、
打診や照会があった事実はない」と否定。
「内部資料の流出を深刻に受け止め、再発防止へ適切な措置を講じる」などと結んでいる。
市都市開発部の藤本茂生部長は「民空、愛宕山、集団移転など7項目についての想定問答の会議をメモにしたもの」と説明した。
しかし、当該資料には国、県から市長の意向確認の要請を受けて開いた協議であるとの目的を明記。
市幹部にによる国、県側の状況説明とやり取り、協議結果も記している。
今月7日、跡地の米軍住宅化反対の要請書を県、市に提出した住民団体「愛宕山を守る会」の岡村寛世話人代表は
「県、市は『(跡地買い取り要請への)国の回答はない』というが、打診を隠していたのなら市民への裏切り」と憤る。
「住民の意向を無視して米軍住宅化が進むのは許されない。資料を公表すべきだ」と話した。
一方、岩国商工会議所の長野寿会頭は、民空再開は日米の合意事項であり
「米軍住宅との取引とかという次元の問題ではない。国は既に決定した事項を粛々と進めてほしい」と話した。
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