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  • 2011/01/12(水) 12:59:21
改善命令:倉吉・みのり福祉会に 交付金で借入金返済 /鳥取
 県は6日、村田実県議が理事長を務める社会福祉法人「みのり福祉会」(倉吉市)に社会福祉法に基づく改善命令を出した。同法人が運営する母子生活支援施設「ブルーインター」が、国や県から交付された措置費の一部約2750万円を流用していたことなどが分かったため。改善報告書の提出を求めた。

 国や県、倉吉市から人件費など運営費として支払われる措置費の一部を借入金の返済に充てていたという。県は、07年度監査の際に文書で指導。以降も指摘したが、改善されないため改善命令に踏み切ったという。

 また、特別養護老人ホーム「スターロイヤル」でも、04年から09年12月まで帳簿外の経理が行われていた。09年度は154万円の財源の出所が不明で、利用者個人の預かり金などから補てんされていた可能性もあるという。

 県は、ほかにも会計処理や事務処理で6項目の不適切な点があったと指摘した。

 村田理事長は「深く反省している。改善に努めたい」とコメントした。

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