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  • 2010/11/19(金) 07:31:55
患者が殴る・壊す・暴れる…院内暴力に苦悩

 広島県福山市内でも10月、酒に酔って救急搬送された男性が、治療にあたった医師を殴るなどして傷害、器物損壊の両容疑で逮捕された。医療機関側には、県警OBを院内暴力の“ガードマン”として置くことを検討する動きも出ている。苦悩する医療現場を取材した。

 警察発表や被害に遭った病院などによると、事件が起きた日の午後10時頃、福山地区消防組合の救急隊から病院に「男性がカラオケで飲酒して嘔吐(おうと)した」と急患の受け入れ要請があった。10分ほどして運び込まれた男性は、意識不明で呼び掛けにも応じず、すぐに救急診察室で点滴を始めた。

 間もなく目覚めた男性は、付き添いの人が室外で待っていたことに怒り、「今すぐ呼べ」と暴れた。点滴が外れて出血したため、医師が手足を押さえようとしたが、逆にけられたという。その後、トイレから戻ってくる際にも大声を出して壁や備品をけるなどし、医師の顔を殴ってけがをさせ、ガラス棚を割ったという。

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