facebook twitter hatena line google mixi email
★お気に入り追加


■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

  • 1
  •  
  • 2008/09/20(土) 18:43:15
水性ボールペンについてあれこれ語るスレ。

ゲルや中性はスレ違い。

ボールペン - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%9A%E3%83%B3

■関連スレ
ボールペン総合スレ 3
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/stationery/1203431133/
ゲルインキボールペン 6
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/stationery/1209200630/
油性ボールペン 6
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/stationery/1202646482/

■前スレ
【軽快】水性ボールペン【クキーリ】
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/stationery/1063676257/

ここまで見た
  • 43
  •  
  • 2008/11/08(土) 01:59:54
中綿式でも直液式でも、ほとんどの水性ボールペンは
ペン先へのインク供給に束ねた繊維を使っているよ。

ただ、インクを使って筆記する以上、その消費に応じて
空気を取り込んでやらねば、いずれ書けなくなってしまう。
しかし単純にインクタンクに空気穴を開けただけでは、
その穴からインクが漏れてしまう危険がある。
中綿と直液とでは、このインク漏れを防ぐための方法論が違う。

中綿式の代表的な商品としては「ボールぺんてる」など。
インクを綿などに染み込ませていることから、そう呼ばれる。
インクを繊維の間に保持しておくことで、漏れを防ぐ仕組み。
構造はシンプルで小型化も容易だから、リフィル式の大半がこの方式。
ただし、インクが減ってくればインク供給が減ってしまうので、
筆跡が薄れたりカスレたりしやすい。
(おかげでインクの減りを見極めやすいという意見もある)

一方、「Vコーン」「ユニボールビジョンエリート」などに代表される
直液式は文字通りインクタンクに直接、液体のインクが入っている。
空気穴からのインク漏れを防ぐのが、万年筆に似たペン芯構造。
中綿式より複雑なせいか、価格も高めの商品が多い。
ペン芯には相応の体積が必要となるので小型化は難しく、
直液式はほとんどがペン全体を使い捨てる商品となっている。
(インクタンクを透明にして残量を見やすくした商品が多い)
リフィルとして採用しているのはトンボ鉛筆くらいではないかな。
(それとは別に、万年筆と同じインクカートリッジを使う商品もある)

ここまで見た
  • 44
  •  
  • 2008/11/08(土) 02:02:00
また、最近では主にパイロットが別の方式で水性ボールペンを作っている。
(セーラーが海外や百均などで販売している「リキッドボール」が先駆か)
ゲルBPに似たリフィル式(交換不可の商品もあるが内部構造は同じ)で、
インクを詰めた筒の後端を樹脂部品とシリコングリス(?)で封止してある。
ペン先にインクを導くための繊維束も、おそらくは使っていない。
非常にシンプルな構造で直液に迫るインク容量を実現しているのが特徴。
ノック式かつリフィル交換式の「VボールRT」や、ミニペン「Latte」など
寸法や形状のバリエーションも作りやすい。

ただし、ペン先の乾燥を防ぐためか、ボールの後ろにバネを仕込んであり、
筆圧が掛からないとインクが出ないようにしているため、筆記感もゲルBPに似る。
(良くも悪くも水性ボールペンらしくない!!)

お絵かきランド
フリックラーニング
ここまで見た

★お気に入り追加

このページを共有する
facebook twitter hatena line google mixi email
おすすめワード