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- 2014/05/22(木) 23:05:16.83
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最近話題の紙から。
サンバレーオニオンスキン(廃品)0.050mm/枚 実際に、パイロットブルー系では、わずかに点抜けする。ただし描線の幅のなかで一部だけ。もちろん薄いから透ける。
発色はよい、紙のすべり具合もよい。PRERAだと同じFでもフローが小さくて抜けない。
ちなみに、表面の「しぼ」は透けにくくする工夫。廃品となっており、ほぼ市場から姿を消している。
ttp://fast-uploader.com/file/6956321128610/
maruman croquis 白クロッキー紙 52.3g/m2(うすい方)0.080mm/枚、クリームコットン紙 60g/m2 0.090mm/枚
白クロッキー紙は、紙にワイヤーのあとが残っていて、表面は細かい凹凸があり、ウーブ風。これはペンシル向けの製品なので、水性ペンで抜けるのは責められない。
ゲルでもHi-tec-C 0.5、SARASA 0.7、Energel 0.5で点抜けする。サインペン等の水性ペンはかなり点抜けする。
万年筆インクも、少なくともPILOT kakunoでのブルーブラック、ブルーは点抜けする。petit 1は抜ける。
stabiloのローラーボールあたりは相当抜ける。
一方、クリームコットン紙は、良くも悪くもコピー紙程度の性能。コットン含有の分だけ厚さの割に軽い。またレイドの効果で紙が柔らかく感じる。
Juice 0.5mmブルーブラック、SARASA 0.7mm、Energel 0.5mm、stabilo pointViscoで点抜けする。
petit 1はわずかに点抜ける。サインペン、cocoiro ミントグリーンはぎりぎり抜けていない。表面は、ざらつき感を残しつつもレイドによる凹凸はほとんど感じないので書きやすい。
表面の光沢具合からすると、滲み止め剤が塗布されているように思う。また、発色もコットン紙とは思えないくらいによい方。
B6サイズで表紙がクロス張りのリネンカバーの中紙にも使用されている。
ttp://fast-uploader.com/file/6956321141675/
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