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  • 876
  •  
  • 2014/05/20(火) 20:55:40.03
>>870
ジウリスはマルマンのMPS964だったか。筆記特性としては書き味は滑りの良い普通の紙、抜けについて言えば意外と抜けやすい。
抜けやすい、というのはある意味書きにくいとも言える。インクやペン先、筆記条件が限定されるから
単純に書き味の話をすればMPS964は比較的滑りの良い紙なので書きにくいと言い切りはしないが特別書きやすいとも思わない。特に万年筆であれば。
スマイソン、特にフェザーウェイトやウーブ、そしてクレインのクレストみたいな極端に書き味の良い紙と比べると明確な差はある。
とは言え一概に書き易さと言う評価は難しい。

これは回転寿司と久兵衛の鮨、どちらが食べやすいか、という質問だと思えばわかりやすいか
ある一定の最低基準に達していれば食べ易さという評価ではある意味大差ない。片方が不味くて食べるに値しない、という場合でもない限りね
尤も久兵衛は美味しいからこそ食べやすい、という評価は出来る。そういう評価をすれば差があるとする事は出来る。

例えばスマイソンのフェザーウェイトペーパーのリフィルなら15枚入りが2000円前後で買えるはずなので試してみればいい。
kakimoriに行けるならクレインやコンケラーウーブのレターも買えるしTAKEOから該当のサンプルブックを買うのでも良い。試してみることだと思う。
抜けに対する安心感、圧倒的な紙質が生む書き味の良さはMPS964よりも遥かに書き易いといえるだろう。
何倍と言う評価はしないが比べ物にならないレベルで。
実際に両方書けば大抵の人がクレインやスマイソンを選ぶくらいには差があるね。
尤もこの答えに辿り着くなら万年筆もそれなりのものである必要があるが。

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