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  • 2014/05/16(金) 21:21:36.48
>>735元々コットンの方が洋紙の原料だった。
木材から安価で紙が生産できるようになると、コットン紙は廃れた。
1970年代の中性紙の登場、1990年代の環境適合紙の登場で、その後の情報化社会への変革でコットン紙は完全に立場を失った。
ただ、趣味的な世界でのみ、その存在が認められて細々と生き残っている。

よくコットン紙の方が書き味・・というが、それは好みの問題であって、性能ではないからね・・・
日本でいえば和紙みたいな立場。
高級なのではなくて、コスト競争に敗れ、結果として趣味層にしか相手にされないから、その後もコスト圧縮を図れないでいるだけです。
ですから、木材原料紙に対して「高級筆記用紙」という言い方は、私は気に入りません。
同じコットン(含有)の用紙同士なら、相対的に辛うじて「高級」という言い方はできると思いますが・・・本来は「高性能」「高耐久」のような性能で語ってほしいです。
「高級」というのは漠としていて、消費者を惑わすキーワードです。

「高級手帳用紙」という同じ理由で、気に入りません。最後は、話がそれてしまいましたが、要は好みの問題であって、価格の高低で判断をしないでほしいというのが私の考えです。

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