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  • 791
  •  
  • 2014/01/07(火) 07:00:39.84
>>779
>顔の表情を変えるのも響くポイントをイメージとしてミリ単位以下の精度で
>コントロールする為です。

そんなことは、某私立大の教授陣も私達も百も承知です。
あなたはなぜ、私達が自分よりモノを知らない愚者だと盲信しているのですか?

分かりやすく、テニスのスキルの習得を例として挙げます。
習い始めの初心者は、全身に力が入ってギクシャクした動きしか出来ません。
動きに慣れてくると、必要な筋肉にだけ選択的に力を入れるようになり、
最終的には洗練されたスムーズな力まない動きが出来るようになります。

発声のスキルも同じで、上達していけば、喉の周囲の不要な力みが取れて、
声帯や喉に余計な負担をかけない、上手な歌い方が出来るようになります。
とうぜん、目を不自然に見開くような顔の無駄な力みも、
洗練された歌唱テクニックを持つオペラ歌手には必要がない筈です。
あなたの指摘どおり、口腔内の響くポイントをミリ単位で調節する目的なら、
無関係な目の周囲の筋肉の不必要な動きは、ノイズにしかならないため、
マイナスの効果しか期待できない、ナンセンスな行動の筈です。
ところが現実には、最も優れた声楽家達が、好んで用いているテクニックです。
つまり、目の周囲の筋肉を動かすこと自体に、特別な意味があるわけです。

音の縦波の考え方だけでは、説明がつかないこのナンセンスに見える行動は、
顔面表皮の張りを調整して音の横波(ソリトンボイス)を効率良く放射するスキル、
という新仮説を視野に入れることによって、初めて矛盾なく肯定的に説明できます。

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