いい機材より、いい部屋がないと意味がない [sc](★0)
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- 305
- 2011/01/22(土) 09:57:49
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>>302
本来手段であったものが目的になっている例を分かり易く挙げたつもりだが。
こんな簡単なことさえ理解できないとは…
観光旅行に行って記念写真を撮る、この場合、目的は旅行であり、
写真はそれを記録するための手段である。
ところが、写真に嵌り出すと、旅の記録という、本来手段であった写真撮影自体を
目的化し、しばしば被写体を求めて撮影に行くようになる。これが手段の目的化だ。
嵌り方の形態がそれとは異なり、機材に拘りはじめる人もいる。
お前さんの言っているのは後者のことだが、それも手段の目的化の一類型。
かように、およそ趣味というものは手段が目的化したものであり、
そもそも、多様な価値観が存在する現代社会においては、目的自体が絶対的なものではない。
ある人にとって手段であるものが、別の人にとっては目的となっていることは枚挙に暇がない。
このことを正しく理解していれば、>>299や>302のような意見は、
自分は、自分と異なる価値観の存在を受け入れられない狭い了見の人間であると
白状しているようなものであることに気付くはずである。
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