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  • 2014/02/08(土) 12:04:23.18
今日の東京は久し振りの大雪である。降り続く雪を見ていたら、ふと70年代の流行歌に触手が動いた。
「あずさ2号」「私鉄沿線」

歌詞はやたらと「です/ます」が多い。メロディーラインも宇野氏流に言えば「センチメンタルの極み」である。

面白いのは後者の「私鉄沿線」である。歌詞は今風に受け取れば「ストーカー心理」一歩手前、前奏のメロディーは「ジュディ・オングのヒット曲そのもの」ではないか。
編曲は筒美京平、筒美さんにとっては恐らくこのメロディーは、小林秀雄氏のモオツァルトに出てくる『明け方の空に、赤く染まった小さな雲のきれぎれ』だったのだろう。

「吹雪きに閉ざされた清里/清泉寮スウィートルーム」で私の脳裏に流れていたのは『ヴィヴァルディ:冬1楽章』であった。
「君の帰りは待ってはいない」が、「君はどうしているのか」とはふと思う。幸せであってほしい。

モニターGoldは、70年代の流行歌も最新デジタル録音のSACDも、歌手/奏者が3m前方で歌い、演奏してくれる。その実在感は他のSPからは決して聴けない。

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