☆★オールドTANNOYの粋★★ [sc](★0)
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- 2007/03/13(火) 12:59:27
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暗黒タンノイとも現行タンノイとも違う美音!
オールドタンノイには何ともいえない味がある。
オートグラフ GRF ランカスター
レクタンギュラーヨーク ?LZ・・・
モニターシルバー モニターレッド ゴールド HPD・・・
その粋を存分に語ってください!!!
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- 640
- 579
- 2013/05/14(火) 00:47:31.59
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>>639
亀ですが、凄い情熱ですね。さぞ良い音がしているのでしょう。
おめでとうございます。
さて、自分のSRM15、壁バッフル(正確には1500L位の密閉箱を二つ壁に埋め込んだ)
にしました。
以前の200Lバスレフより自然な音、表現力も断然向上。
バカデカイ密閉箱は低域が落ちるかなと思ったが、壁バッフルなら大丈夫みたい。
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- 641
- 2013/05/16(木) 01:46:04.35
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>>640
>密閉箱を二つ壁に埋め込んだ
スタジオモニターの本来的な使い方と言えるかも。
家でやるとなると隣の部屋の壁に飛び出た形になるんでしょうか?
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- 642
- 579
- 2013/06/12(水) 17:25:09.52
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>>641
隣の部屋の本棚が影際に収まらなくなっちゃいました。
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- 643
- 2013/09/01(日) 13:03:45.53
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643
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- 644
- 2013/09/21(土) 07:26:56.26
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「最近店に足を運んでくれるお客さんの9割近くは50代以上です」
10代の頃よりお世話になっている何軒かのショップに、ヘッドフォン(MDR-Z1000)/サブSP(Harbeth-HLコンパクト7SE3)を購入する為に最近訪れたのだが、店員(定年で退職された方も何人かおりました)さんは異口同音そう仰っておられました。
最近はダウンロードした音源を「スマホ+イアフォン」で聴くことが10代では主流ですし、20〜30代の人もヘッドフォン派が多数派、40代は子供の教育費/家のローン返済でオーディオどころではないのかもしれません。
まあ時代が変わったのでしょうね、「CDさえ買わない若者がオーディオに100万以上の投資などしない」のは事の道理です。このスレッド同様オーディオショップも開店閉業状態に近いことを感じました。
しかし、自分の耳が選んだ「MDR-Z1000」ですが、あの不自然な脳内定位は私には1時間が限界なのですが、あれに数時間も耐えられる若者に「sound-stage」などと口にしても「???」…
まあアニソンやら,初音ミクやら,ももクロやらの音源には「sound-stage」などありませんから仕方がありませんね。
長い前置きに成ってしまいましたが、「隔離スレッド/タンノイ?LZを語ろう」が950レスを突破したため、来月(2013.10月)辺りからこちらのスレッドに転居させて戴くことといたしました。
まさか此処に若者達が訪れる事は無いでしょうから、徒然なるままに「週1〜2ペースで」書き込みさせて戴く所存です。
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- 645
- 2013/09/21(土) 07:57:54.76
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そっちはそっちで勝手に次立てれば済む話しだろw
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- 646
- 2013/09/22(日) 17:43:14.53
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>>644
いい年して継続スレ一つ立てられんのか?情けない
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- 647
- 2013/09/22(日) 19:37:31.93
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細け〜ことはいいんだよ。それよりネタ出せ。
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- 649
- M
- 2013/09/23(月) 12:25:52.59
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交換したのはこの球を2本。貼ってあるシールは違いますが。
http://community.phileweb.com/images/entry/350/35089/1L.jpg?1359119510
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- M
- 2013/09/23(月) 13:39:19.58
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タンノイで聞く(見る)イタリア・オペラは至福です。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4992068
A.ゲオルギューに刺激されて、ジュリア・ロバーツ主演の映画『プリティ・ウーマン』が撮られたのでしょう。
劇中に『椿姫』を鑑賞するシーンがあります。
http://www.youtube.com/watch?v=TtS0MGxhKoQ
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- 651
- M
- 2013/09/23(月) 13:56:42.45
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アンジェラ・ゲオルギューは美人ですが、歌唱力はたいしたことありません。
オーディオ趣味を滅ぼしたのは、一にCD、二にビジュアル録画・再生機能だと思ってます。
CDの登場で大口径ユニットが失せました。CDは低音再生に適しません。
またビデオ・カセットの普及も、CDが発売された時期と、概ね同じ。
百円で遊ぶスペース・インベーダーのゲーム機が盛んだった頃です。
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- M
- 2013/09/23(月) 14:11:12.87
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かつてステサン誌に黒田恭一氏がオペラ批評を書いてました。
当時私は、何のことだかさっぱりわかりませんでした。
彼のSPはアポジーだったか、コンデンサー・スピーカーでした。
私は彼が使ったコンデンサー・スピーカーなるものを聞いたことがありません。
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- 653
- M
- 2013/09/23(月) 14:15:06.72
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オーディオ最年少の私には、先輩に聞いてみたいことが山ほどあります。
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- 654
- 2013/09/23(月) 14:58:08.92
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次建ててやったから出てくんなよw
隔離スレッド/タンノイ?LZを語ろう
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/pav/1379915829/
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- M
- 2013/09/23(月) 15:16:30.62
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>>654
お前、いい奴だな。感心した。
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- M
- 2013/09/23(月) 15:20:18.85
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追伸。ありがとう。
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- 2013/11/11(月) 08:38:43.99
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657
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- G-LZ
- 2013/12/23(月) 21:27:45.09
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「音楽というものは向こうからやって来るものであって…」
小林秀雄氏が五味氏に語っていたのだが、話の趣旨は異なるが、なるほどなあと心底思い知ったのである。
AMPが故障し(ビンテージ機故何度か修理に出したが)、ここが潮時と、この数日間ヘッドフォンのみを聴いていたのだ。
音の素性が最も「モニターGold/Red」に近いとこの耳が承知した「MDR-Z1000」なのだが……
「音楽が向こうから来ない」苦痛/違和感に疲れはて、サウンドステージを『体感』出来ない故、とにかく聴いていて愉しくない。
巷にはヘッドフォン/イヤフォンで音楽を聞いている若者をよく見かけるが、自宅でもアレだとしたら…
これは断言出来る。
「耳がぶっ壊れているか」、「コンサートホール1階5列〜10目中央で聴ける筆舌に尽くしがたいハーモニーを体感した経験が無い」かの何れかである。
オーディオ機器が衰退してきたのはどうも経済的な問題だけではなさそうである。
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- G-LZ
- 2013/12/26(木) 01:19:10.78
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などと、書いてはみたものの…
実は「耳がぶっ壊れて」いようと、「コンサートホール1階5〜10列目中央で聴けるハーモニーが体感出来なかろう」と、どうでも良いんですね。
「ベートーヴェンにとっては聞える音なんてえのは、もうどうだっていいんです。聞こえないんです、音は聞こえないんです、あの人には。
こうゆうような境地ってえのは考えてみると恐ろしいこってすよ、分からないですよ、僕らには。
すると、あの人にとって、音ってえものは全部精神的なものです。あの人はみ〜んな精神で音を聴いているんです。
そうするとねえ、あの人には聞こえる音なんてつまらないんですよ。だから音楽の裏のほうに本当の音楽があるんです」
小林秀雄氏のこの言葉との葛藤が私のオーディオ人生だったですねえ。
結論は初めから有った、何時もの事ですがね。
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- 2013/12/27(金) 09:08:56.11
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てすと
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- 661
- 2013/12/28(土) 23:28:16.87
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てすとですと?
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- G-LZ
- 2013/12/29(日) 13:26:43.57
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『諏訪内晶子:Poeme』
(CD:UCCP-1086)
(SACD:475 6189)
「あなたの聴いているのは音楽じゃあない、音なんだよ」
小林秀雄氏は五味氏に、続けてこう語っているのだが、五味氏はこの言葉を甘んじて受けたのではないか(先生は音の美には鈍感だという気持ちを秘めて)?
上に挙げた二枚のソフトを「モニターGoldで聴けば」、ドルフィンの実在感が(私は何度か至近距離で実演を聴いている)、これはもうまるで違う。
拙宅の「Harbeth 7ES3」は無論のこと、知人宅の「ISIS」、「キングダムロイヤル」、「B&W802Dia」、「ガルネリオマージュ」…
と幾つかのSPでもこの二枚のソフトを比較試聴している。
モニターGoldで体感できる実在感はついぞ聴けていない。
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- G-LZ
- 2013/12/30(月) 01:42:59.71
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命と同様に機器にも寿命と言うものがある。今回のAMPの故障を私はそう受け止めている。
己の人生を振り返るに、予想に反し、いつも意外な処に導かれたが、仮に人生をやり直せたとしても「この人生」しかないだろうという想いに驚かされている。
この諦めとも安堵ともつかぬ幸福な想いが、あれから10時間近く、モニターGoldが奏でる「ある曲」から私の心が離れられずにいる。
『モーツァルト:K.545・2楽章(ピリス 1974年録音盤)』
いつも意外な処に導かれたのは人生ばかりではなかったようだ。
モーツァルトの音楽を深く知らぬ人に「モーツァルトってどんな音楽を書いた人か」と聞かれたら、今は「この曲」を挙げるだろう。
人生の終焉を予感する昨今、私の理想そのものである「ダ・ヴィンチの人生/ルーブルの三作品」と共に「モーツァルトのこの曲」に私の安堵と幸福な想いを託し世を去りたいと思う。
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- 2013/12/30(月) 22:53:04.16
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ドルフィンって、SONY VPH-D50?
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- 2013/12/31(火) 02:14:19.95
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http://auction.rakuten.co.jp/item/11806786/a/10000805
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- G-LZ
- 2014/01/08(水) 08:45:59.52
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「其処まで来ると、それはもう耳の慣れの問題でしょうな」
物理特性が明らかに優ったSPを聴かされ「私には聴くに耐えない音がするんですわ」という五味氏の感慨に対する小林秀雄氏の言葉である。
弦であれ、ピアノであれ、『モニターGold入りのオリジナルエンクロージャー』が奏でる音を聴くにつけ「なんて良い音なんだろう」と心まで癒される日々である。
今日まで数多のSPを聴き、その幾つかは所有もしたが、これほど私の心の琴線に触れ、耳が酔えるSPはついぞ無かった。
「Autograph→?LZ」と30年以上聴いて来たのだから「耳の慣れの問題」なのかもしれぬが…
『楽器そのものが』3m前方で鳴るイメージは他のSPからは決して聴けぬ事だけは「慣れ」では片付けられぬと思う。
私は年中行事やら式と名の付くものが元来嫌いである。年末年始の「心に触る」日々が去り、昨日より300Bに灯を入れ、モニターGoldが奏でる「ピリスのモーツァルト:K.545・2楽章」をリピートをかけて聴き続けている。
数分足らずの曲であるが、フィガロ全曲と交換してもよいと感じている。還暦を迎えた現在の私の心の有り様(よう)を映す鏡のようだ。
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- 2014/01/08(水) 11:41:57.63
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Amadeus Ending
http://www.youtube.com/watch?v=LCQjrW0ofRE
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- 2014/01/08(水) 11:47:50.25
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Salieri Requiem
http://www.youtube.com/watch?v=AO7xz7qTrlI
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- G-LZ
- 2014/01/10(金) 13:30:41.35
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乾燥した天候が続いている所為か、モニターGoldがこれ以上はない程の音色を奏でてくれている。
『エクス・フーベルマン(五嶋みどり/クライスラー:前奏曲とアレグロ:SACD SICC-10009)』
この音(ね)をグァルネリウスでは、『ストラディヴァリウスのドルフィン(諏訪内晶子/Poeme:SACD 475 6189』と並び私は一番好む。
この二つの弦を「モニターGold」ほど生音を彷彿とさせる(両者とも至近距離で何度か聴いている)SPを私は知らない。兎に角、両ソフトとも録音が秀逸である。
仕事はいよいよ佳境であるが、「エクス・フーベルマン」「ドルフィン」の音(ね)に酔い…
三度(みたび)、「モーツァルト:K.545・2楽章(ピリス)」を聴き続けている。
作品番号から推察すると、この曲は交響曲39番と40番の間の作品という事になる。
フィガロで成功し、人生の絶頂期にあったモーツァルトが、「あのK.595」が生まれる1791年1月へ至る途上に「この曲」がある。
『求めない』心
私がこの曲に惹かれる秘密はどうやら、そんな処にありそうだ。
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- 2014/01/10(金) 19:32:57.16
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ロッシーニ『セビリアの理髪師』にヒントを得たのが『フィガロの結婚』といわれる
http://www.youtube.com/watch?v=onh_NslJfx4
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- G-LZ
- 2014/01/14(火) 10:16:06.33
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朝、目が醒めるとしきりに聴きたくなる曲がある。いや、その曲と共に目が醒めると言ったほうが正しいかもしれぬ。以前は無かった事だ。
今朝は「モーツァルトK.595・2楽章(カーゾン&ブリテン盤)であった。この曲が鳴った理由は、恐らく「今年の仕事がほぼ片付いた感慨」「家庭内でのある出来事」「年齢」の三つが関連しての事だと思う。
人生の終盤に差し掛かり、手が伸びる曲が限定されてきた事に気付いた。
? モーツァルトK.545・2楽章(ピリス) ? モーツァルトK.466・1-2楽章(菊池洋子/内田&テイト) ? モーツァルトK.595・2楽章(カーゾン) ? モーツァルトK.488(内田&テイト/グード&オルフェウス) ? モーツァルトK.622・2楽章(シフリン/プリンツ&ミュンヒンガー)
? モーツァルトK.299・2楽章(トリップ+イェリネク&ミュンヒンガー) ? モーツァルトK.482・3楽章(AMADEUSサウンドトラック盤) ? モーツァルトK.183・1楽章(AMADEUSサウンドトラック盤) ? ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲・2楽章(チョン・キョンファ&テンシュテット) ? 諏訪内晶子Poeme
(?菊池????はSACD)
やたらと2楽章が多いのである。これはやはり年齢の所為であろう。しみじみと「過ぎし此の方」が想い浮かび、現在の心境を映してくれるのだ。
自分でも暴論だとは思うが、モーツァルトの交響曲は「K.183」1曲あれば今は十分である。10代の自分が蘇る。
今朝は久し振りに「Harbeth 7ES3」で聴いている。音楽がスッと入ってくる良いSPである。
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- G-LZ
- 2014/01/14(火) 10:37:35.33
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書き忘れたが、?は「2楽章のみ」である。
昨年購入した「清水和音&ズデニェク:SACD盤(OVCT-00042)」で1楽章も聴くようになった(この楽章の透明感が素晴らしい)が、それまではK.488は、私は2楽章しか聴かないのが常であった。
「K.491」を聴くようになったのもこのSACDのお陰である。前にも書いたがモーツァルトの「世の中への怒り」が、このSACDでは美に昇華している。
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- 673
- 2014/01/14(火) 19:48:25.52
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JUSSI BJORLING & RENATA TEBALDI La Boheme end of Act 1
http://www.youtube.com/watch?v=dG59gSubNFs
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- G-LZ
- 2014/01/15(水) 11:54:36.83
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SS誌などでは「音の表情」等とよく書かれているが、「7ES3」と「モニターGold」を比較試聴すると、この言わんとする事が実に良く解るのである。
私は『浮き浮き感』と敢えて呼びたい。聴いていて実に楽しいのだ、同じソフトでこうも違うか!と。
「7ES3」は良いSPである。しかしである、同一ソフトを「モニターGold」に変えると…
「生垣に寒椿だけが咲く庭が(隣家がこれ)、芝桜が一面に広がり、色とりどりのチューリップも歌う薔薇園(春の拙宅はこちら)」に変わった印象を受けるほど、同一ソフトでも『浮き浮き』してくるのだ。
『慣れの問題』などと、よく言ったものである。小林秀雄氏の言葉を借りれば、「な〜んだ、まるで違うじゃねえか」
「マランツ#7」がイカレ、?LZは「Cary CAD300SEI」との組合せとなったが、7ES3の時は「復刻版WE300B」で満足していたのだが…
?LZなら、どうしても『刻印300B』(50年代以前の初期刻印は無理としても、せめて60年代のヴィンテージ刻印)に食指が動く。手に入ったとしてもペア100万は下らないだろう。
80年代のWE300Bは某ショップにある、ペア30万だそうだ。『刻印』のあの音は望めない。悩ましい。
JJはどうか?
まあ、春になったら考えよう。
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- 2014/01/15(水) 12:22:50.41
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The Doors - The End (Apocalypse Now Remix)
http://www.youtube.com/watch?v=vrYvcFDNmBM
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- G-LZ
- 2014/01/18(土) 14:02:35.75
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『モーツァルトK.488・2楽章(内田&テイト:420 187-2)』
私の人生に、もし通奏低音というものがあるとしたら、どうも「この曲」で間違いなさそうである。
実は「内田&テイト盤」を聴くのは久し振りなのだ。
私には大切な曲であるし、10年待ってやっと出会えた理想の演奏であるだけに、敢えて滅多に聴かずにいた。
色々あって今日は自然と心が求めた。上の娘に、「私が死んだらお経はいらない、この曲を聴かせてほしい」と前々から話していたのだが、再び思いを新たにした。この曲でよい。
私には、「生きる」とはこういうものであったし、その哀しみや儚さが、現世の煩わしさを超え、美に昇華している。
「K.595・2楽章」「K.622・2楽章」は、彼岸の彼方にある音楽。どうもそういう事らしい。
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- 677
- 2014/01/19(日) 00:07:28.42
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Helen Merrill with Clifford Brown / You'd Be So Nice To Come Home To
http://www.youtube.com/watch?v=YM0PhsP7ulk
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- 2014/01/21(火) 09:59:53.76
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クラシック音楽界の巨匠『クラウディオ・アバド』死去。
http://matome.naver.jp/odai/2139021754964037601
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- G-LZ
- 2014/01/24(金) 10:22:41.90
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『ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲・2楽章/メニューイン&フルトヴェングラー(TOCE-14068)』
LP時代の私の愛聴盤を久し振りに聴いている。
『7分10秒〜8分10秒の1分間』の静謐な美しさは筆舌に尽くし難い。
色々な事が一つ一つ片付き、今日は昨日までと打って変わり春の気配を感じる陽気、頻りにこの曲が懐かしくなった。
この曲想には、「モーツァルトK.545・2楽章」に通じる、幸福とはこんな心の状態を言うのではないかと想わせる伏しがあり、此れもまた昨今の私の心を映す鏡に思える。
この演奏をステレオで遺してくれたのが『チョン・キョンファ&テンシュテット盤(TOCE-3355)』である。
この二つがあれば私は十分である。
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- 680
- 2014/01/24(金) 10:58:25.29
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アニメ映画『綿の国星』全編
http://www.youtube.com/watch?v=RKAChelWheA
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- 681
- G-LZ
- 2014/01/25(土) 14:18:03.33
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「寝た子を起こす訳ではありませんが…」と某先生からメールを戴いたことがある。
先生の知人のAutographユーザーに某メーカーの球AMPを紹介したところ「まるでコンサートホール最前列中央で聴いているようだ」と感激したとの事。
確かに「寝た子が起きる」事は、先生からのメールが無くともある。
「Autograph→→?LZ」になって、大編成オーケストラ曲を聴く機会は激減している。当然な事ながら、あの「コントラバスが床を這い、ティンパニーがお腹にズンとくる豊穣なスケール感」は?LZでは味わえない。
ただ収穫もある。「モニターGold Autograph」の唯一の弱点であったピアノが?LZでは実に味わいがあるのだ。
何時ものように仕事に出掛ける前は『ピリスのK.545・2楽章』をrepeatを掛けて聴いている。
このCDには他に「K.331/K.310/K.570」も収録されている。みな良いのだが特に、『トルコマーチ』が実に良いのだ。
ホロヴィッツを想わせる遅いテンポ 、これと対極にあるのが「モノラル盤 リリー・クラウス」だろう。
トルコマーチはこの二つがあれば私は十分である。
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- 2014/01/25(土) 14:28:17.71
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五輪真弓 - リバイバル
http://www.youtube.com/watch?v=9kL68CqHmw8
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- G-LZ
- 2014/01/29(水) 01:07:30.07
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この2〜3ヶ月、深夜にやたらと聴きたくなるのが『モーツァルト:ジュピター』だ。
ジュピターと言えば「トスカニーニ & NBC」「カザルス & マルボロ」が双璧であろうが、『4楽章開始12秒〜14秒の響き』を、かなり昔、初めて耳にして以来、すっかり「アバド& ロンドン(415 841-2)」のファンになってしまった。
前述の先生からは「ぬるい!」と一喝されてしまったが、確かに1楽章の出だしなど、この曲の要である冷徹さには程遠く、まさに「ぬるい」のだが、4楽章開始12秒〜14秒の魅力は如何ともし難く、すっかり愛聴盤になってしまった。
モーツァルトの交響曲は「K.183」と「ジュピター」があれば、他はすべて頭の中で埋められる。
深夜に大音量で聴くジュピターは格別である。Autographでは叶わなかった事が此処にもある。
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- 2014/01/29(水) 08:31:51.42
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Dessay performs "Der Hölle Rache" from "Die Zauberflöte"
http://www.youtube.com/watch?v=02yf6RHIQjQ
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- G-LZ
- 2014/01/30(木) 01:04:39.44
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今夜も「アバド& ロンドン響/ジュピター」の響きに身体が包まれている。
ヘッドフォン(MDR-Z1000)はどうしても音楽を分析的に聴いてしまう。各楽器群の音符が見えてしまうのだ。「音楽がソルムとしてやって来ない」点で失格である。何より耳を酔わしてくれない。
先生は「モニターRed Autograph(無論オリジナル)」の40年以上のユーザーである。オーディオルームは40畳程/天井高4.5m〜6mと、これまた私(18畳/天井高3.5m〜4.5m)とは桁違いに理想的だ。
こんな話をするのも、深夜に?LZでジュピターを大音量で掛けても家族は気付かないオーディオルームでさえAutographは音を絞った事を書きたかったからである。其れ程 Autographが醸し出す低域は豊穣感に溢れている。
断っておくが、この豊穣感は「安物SPによく有る重低音」とは全く異なる。オーケストラの生演奏を1階5列目中央で聴くあの身体が包まれる音なのだ。
「寝た子はいつも起きている」のである。
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- 2014/01/30(木) 08:38:20.85
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Richard Strauss: Ein Heldenleben - Prêtre/WPh(2009Live)
http://www.youtube.com/watch?v=u8QT87a0cdM
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- G-LZ
- 2014/01/31(金) 01:44:53.43
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毎年入試直前のこの時期になると決まって聴きたくなる曲がある。あの頃の自分が蘇るからかもしれぬ。
『Chicago/ 25 OR 6 TO 4』(INTRODUCTION/QUESTIONS 67 AND 68/I'm A MAN/LIBERATIONと揃えば完璧だ)
この曲でロックの洗礼(そう洗礼だ! ビートルズは私の上の世代の音楽である)を浴びたのは確か高1(か高2)だったと思う。モーツァルト(K.550/K.622)と出会ったのも同じ頃だから、何とも不思議な同居である。
平成生まれの高校生はアニソン/ボーカロイドに填まっているようだが、それに比して我々は遥かに熱い青春時代を生きたんだなあと、この曲を聴く度に思う。
ビートルズは言うに及ばず、「モニターGold ?LZ」はあの日のシカゴを熱く再現してくれる。まさに私にとっての『パーフェクトスピーカー』なのだ。
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- 688
- 2014/01/31(金) 08:14:10.49
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NENA - 99 Luftballons -rare- 1982 German TV- Munich
http://www.youtube.com/watch?v=Bp1Ma_-_U9w
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- 689
- Mil
- 2014/02/01(土) 15:53:58.55
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映画『プライドと友情』鑑賞記
http://www.youtube.com/watch?v=7yM6PGHx3g8
1976年といえば私は中学2年。初めてF1が日本に来た。
車雑誌に応募したら富士スピードウエイで金曜に行われるチケットが当たった。
学校を休んで行けばよかったと後悔する。
コンピューターがない時代にはコンピューター化されればと思ったが、今はコンピューターがない時代が懐かしい。
勝手なものだ。
さて映画だが車好きならそこそこ楽しめるが、一般的にはどうなのかわからん。
ピッカピカのフェラーリ312T2がカッコいい。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d4/LaudaNiki19760731Ferrari312T2.jpg
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