英国製オーディオを愛でる会 [sc](★0)
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- 877
- 2012/09/02(日) 02:28:32.84
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>>872
やっとまともにお話が出来ます。
勿論似てますよ。
元はというか同じ会社といってもいいでしょ。
英国は球同様横の繋がりが多い国です。
通称ロンドンウエスタン、WesternErectricLTDはWEの英国支社です。
2080A=515、2090=288の高級品。
造っていたのが後のバイタでしょ。
2080Aと2090も持ってましたが私が気に入ってたのはロンドンウェストレックス
リットンの傘下に入ってからの奴で2080Eと2390ってダイレクトラジエーター
使った奴でした。
2390は2090の裏蓋とって裸で鳴らしてる様な物でした。
複数枚のフィルムを挟んで網のカバーで保護されてました。
イコライザー部外しスロート部に綿羊詰めてバックキャビにしてありました。
ハンマートーンの綺麗なユニットの2WAYのスタジオモニターでした。
音の傾向を口で言うのは非常に難しいのですが小股の切れ上がった美人というか
低音の尾を引かない切れの良さとホーンと違う押し付けがましさの無い
鮮明な中高域のSPでしたね。
こいつは後にWEに移行した時に友人に貰われていき今でも現役で近所で鳴ってます。
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- 878
- 2012/09/02(日) 02:29:12.19
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殆ど同じ様なウーハーを後にロンドンRCAブランドの物で手に入れました。
それのインピーダンス違いをケリーブランドでも手に入れてます。
全部造ってる所は同じなんでしょう。
こいつを鳴らそうとS-2も用意してます。
S-3と46cmのバイタのフェライトの英国の映画館で使ってた物を手に入れました。
46cmに型番がありません。
ウエストレックスの2080Gのフレームだけ46にした物の様でハンマートーンです。
ここら全部同じところで造ってるとしか思えません。
ですからロンドンウェストレックス=バイタボックスのサウンドと言っても
そんなには遠くないかと思いますね。
でもウーハーはバイタの物とフレーム、及びコーン紙が違うのでもう1つの業務用の
ユニット多く手がけてたグッドマンにOEMなのかも知れませんね。
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- 879
- 2012/09/02(日) 02:48:14.89
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パルメコはWEが造ろうとして造る前に会社が分解されて実現出来なかった
同軸をWEの下請け(後のバイタ)に造らせてパルメコブランドで発売した物で
しょう。
604Eと言うか604と格好は似てますが異なる物です。
ALTECよりステフェンスの方に近いですかね。
ドライバーの振動板はWE713の物と同じと思います。
ウーハーが英国流にあまり下まで出さず切れを良くした物にWEの中域乗ってる
感じですかね。
ツイーターにバイタの同軸でも使ったロレンツのプラスチックコーン足して
3WAYで鳴らすとWEの555使ったフルシステムの縮小版みたいな音がします。
音色が同じなんですよ。
ですからけっして明るくなくどっちかと言うと暗さ重さを上手く鳴らしてくれる
SPです。
この辺555でも同じですよね。
ALTECのように前に前になど絶対に出てきません。
暗天から音が湧き出る感じです。
こいつを聴くと604Bがガチャガチャのオモチャに聴こえます。
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