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  • 2012/10/08(月) 22:13:45.76
記念掲載。

 「黄教授の名前が人びとの記憶から忘れ去られていた二〇一〇年秋、難治病患者たち
のなかで金剛山観光に行ってきて完治したという奇跡のような話が広がった。金剛山に
万病に効くわき水があるといったウワサも流れたが完治した人たちは沈黙していた」
 「しかし完治患者が千人に達したとき、韓国政府は世界を驚かせる発表をした。黄教授
の才能を惜しんだ政府が、北朝鮮の協力を得てひそかに金剛山に秘密研究所を設置し
研究を続けさせていたのだ。この秘密は北朝鮮の積極的な協力で守られ、黄教授はつ
いにES細胞の大量生産に成功した」
 「神経損傷、顔面やけど、糖尿病による足切断など、あらゆる障害や難治病がES細胞
培養で作られた新しい組織や臓器の移植で続々と完治し、世界中から患者が韓国を
訪れるようになった。その治療予約患者は一年で一億人を超えた。また黄教授チームは
ES細胞で次々と新薬開発に成功し大もうけした。世界中の生命工学者や病院が巨額の
特許料を韓国に支払うようになった」
 「二〇〇五年、黄教授疑惑事件でたもとを分かった米ピッツバーグ大教授や黄教授の
疑惑を暴露した韓国の研究者たちは、米政府やCIAから莫大な支援を得たにもかかわら
ずES細胞開発には失敗し破産した。ES細胞を基にした新医療産業による利益はサムス
ン電子の三百倍を超え、世界の金融機関が投資を競い韓国と北朝鮮の南北当局は断る
のに苦覚するほどだった」

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