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  • 2017/08/10(木) 00:53:17.96
日露戦争は必要だったのか
http://www.nagaitoshiya.com/ja/2013/russo%E2%80%90japanese-war-avoidance/

太平洋戦争に敗北して以来、多くの日本人は、自分たちがどこで道を誤ったのかを自省するようになった。
ルーズベルト大統領は、仏印進駐で対日開戦を決断したのだから、太平洋戦争を回避しようとするなら、
少なくともそれよりも前の時代に遡らなければならない。
過去に遡るほど抜本的な軌道修正が可能なのだが、話を明治時代以降に限定するなら、
日露戦争の回避が最もよかったのではないだろうか。
実際、それまで良好であった日米関係が悪化し始めたのは、日露戦争後のことなのだから。

日露戦争の結果、日本は朝鮮半島の権益を独占し、日韓併合を行った。
そして、朝鮮半島での権益を守るために、後背地である満州を支配しなければならなくなり、
満州を支配するために、その地を領有していた中国と戦わなければならなくなり、
中国と戦うために、英国や米国といった援蒋諸国と戦わなければならなくなった。
日韓併合は日本にとって不幸の始まりであり、それゆえ、朝鮮半島の権益確保のために戦った日露戦争は不必要な戦争であった。
日本は周囲を海に囲まれた天然の要害であり、大陸や半島に領土を持って争いに巻き込まれるよりも、
島に籠って専守防衛に徹するのが一番安全である。

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