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  • 208
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  • 2007/07/24(火) 01:23:06
>>207
だから、ソフト会社主催のオンリーイベントみたいに、
自社&関連作品だけに適用して行うのであれば全く構わない。
>>206にある「原作者自身の出展」に対して運営側が勝手に課金したりするのは×)

でも、それでノージャンル&すべての作品に対しての会場で同様のことをすると、
「じゃあ、確認が取れない状況にある作品(マイナー作品・作者不詳・個人のオリジナルetc)はどうするの?」 と言う問題になる。
一日であれ第3者が、正式に管理を許可されている以外の作品にまで勝手に権利を行使するのも
同一性保持権の侵害で違法。

それと、もうひとつ一日版権制にはさらに面倒な問題があって、
「現在の企業・作品の意向と要求レベルに従ったものしか作れなくなる」
と言うのがある。
作品が絞られてる時点で表現の傾向がある程度限られるから「商品」としてのレベルがクッキリと出るようになってしまって、
一定以上の大手サークル・個人でもスポンサー付きばかりに注目が集まる。
商品製作集団ではない一般のサークル参加は、最初から差がついてしまい見向きもされない。
(只のキャストの塊&家庭科の手芸にしか見られない→嘲笑される→萎縮)
これでは、同人と言う形で製作・発表する場の意義は無くなる。

どちらも実際のワンフェスとかでも現実に危惧されてる。特にガレキに顕著だがドールでも時間の問題。

確かに権利への意識は大事なんだが、勝手に管理するのは違法行為だし、
声高に主張しすぎても良い結果にはならない。
作り手と受け手のキャッチボールと再生産の場と言う意義を、お互いに超えたり忘れたらいけない。

問題はそこ。

ここまで見た

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