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  • 2024/04/09(火) 22:41:37.06
富士通製メインフレームが残り700台の衝撃、保守期限までの撤廃に求められる策
日経クロステック(xTECH) 2024.04.09

現在約700台のメインフレームと約9400台のUNIXサーバーが稼働しているという。
富士通は2030年度末にメインフレームの製造・販売から撤退し、5年後の2035年度末で保守を終える。
UNIXサーバーは2029年度下期に製造・販売を終了し、2034年度中に保守を終える予定だ。

果たして2035年度末までに700台あるメインフレームをすべて撤廃できるだろうか。富士通は2029年度までに国内の関連会社30社と海外の10社によって、顧客のモダナイゼーションを推進する計画を発表した。しかし700台という数と比較すると、あまりにも数が少ない。

一般に富士通メインフレームで稼働するアプリケーションはCOBOLでつくられていることが多い。しかも現在まで企業に残るようなCOBOLアプリは、100万ステップを超えるような巨大なものばかりだ。COBOL資産をオープン系COBOLやJavaプログラムに変換するのは容易ではない。当然、モダナイゼーションやマイグレーション(移行)の開発工数もかさむ。

多くのマイグレーションプロジェクトを手掛けるソフトロードの劉辰社長は「(開発工数を考慮すると)撤廃できる富士通メインフレームは年間20台程度ではないか」と推測する。ソフトロードの試算によれば、2035年になってもメインフレームが残り続けると予想する。

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