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  • 2015/10/14(水) 23:44:46.48
小学4年生の英語の授業を見学させていただくと、確かに男子は幼稚だった。
先生が「『すみません』は『アイム ソーリー』ですね」と教えると、男子が「髪ソーリー」などと言って先生の尻を叩いたりする。やめなさいと注意しても「髪ソーリー、髪ソーリー」と叫び続ける。
一方の女子は「『イッツ レイニング ナウ』は『今 雨が降ってます』です」と聞いて、「ナウって今って意味なんですか?」と質問。
先生が「そうです」と答えると、すかさず「メールなどで、『キャベツが喉に詰まったなう』とか言いますが、それも今っていうこと?今、その瞬間に詰まっているんですか?」と鋭いことを訊いたりしており、男子は明らかに足でまといなのである。

女子たちははち切れんばかりだった。私が「男子は…」と言いかけると、すかさず南さんが「キモい、ウザい」と即答した。女子は顔つきも姿勢もしっかりしている。
きちんと私の目を見据えて話すのである。「どこがウザいの?」とたずねると、
「顔、しぐさ、行動。隣の男子が息を吸ってるのが聞こえたりして。」
息も吸ってはいけないのだろうか。
「首のところをポリポリ掻いて、垢がボロボロ落ちたり。鼻くそをほじって、それをノートにつけたり口の中に入れたり。大人にもそういう男いるけど、デリカシーなさすぎ。」
次々とまくし立てる南さん。
―でも好きな男子とかいないんですか?
「普通の男子と付き合うとか絶対無理」
―なんで
「こっちが訊きたいです」
―でも好きとか言われたら?
「もっとキモい」

男は邪魔! 「性差」をめぐる探究 P110〜117
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4334037399/ref=cm_rdp_product
http://honto.jp/ebook/pd-review_0625681530_192.html

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