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  • 2017/03/29(水) 22:05:51.42
てるみくらぶ、詐欺の可能性…破産準備の一方で大々的に広告&料金徴収の疑い

http://biz-journal.jp/2017/03/post_18499_2.html

少なくとも遡ること約2週間前の時点で、てるみくらぶの経営陣は会社が破産する可能性が
高いことを認識しながら、顧客から旅行代金を受け取っていた可能性があります。

 一般的に、破産申立てをするか否かの相談を弁護士にするということは、その時点において
経営が相当程度、難局に陥っていることが多いといえます。

故意なし」との主張には無理

 なお、山田社長は記者会見で「詐欺をはたらくとか、毛頭考えておりません」「会社はこの1カ月
の間に入金された顧客からの旅行代金は経営資金に充てるために使用した」旨、発言していまし
たが、おそらく、詐欺罪を追及されることを恐れ、「会社が倒産するとは考えていなかった。旅行
代金を経営資金に充てればお客さんにサービスを提供できると思っていた」ことをアピールしたかっ
たのでしょう。

 しかし、上記の通り遅くとも破産を確実に認識したと思われる3月20日前後の時点で会社を維持
すること=旅行サービスを提供することが極めて困難であると認識することが可能であった以上、それ
以後のネット広告や新聞広告を全部取りやめるべきでした。

 ところが、てるみくらぶは3月22日の時点でも「現金一括の場合に限り格安」といったツアー広告
を出していたわけです。これは、破産を確実に認識しながら、顧客に対し旅行契約を申し込むよう誘因
したといえますので、詐欺、少なくとも詐欺未遂の故意がなかったとの主張は無理があるのではないで
しょうか。

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