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  • 2013/04/12(金) 20:26:30.27
“女信長”天海祐希、りりしさと艶やかさが光った!- 夕刊フジ(2013年4月12日17時09分)

 【TV視てますか?】フジが5、6日に2夜連続で放送した「女信長」をすみずみまで堪能させてもらった。

 先日、ここで真矢みきのことを書いたけど、先に書いておいてよかったね。黒木メイサが舞台で演じた「女信長」役を天海祐希にやられたら、
真矢みきとしては「女謙信」で対抗するしかないのではないか。

 そんな原作本、まだこの世に存在しないけど、NHK大河「風林火山」でGacktが怪演(?)した両性具有っぽい上杉謙信像がいまも目に
焼き付いている。ここはひとつ、「女信長」の原作者の佐藤賢一氏に早いとこ、ご執筆をお願いするしかなかろう。

 というわけで「女信長」の天海祐希は、彼女(?)の代表作となるのではないか。男勝りの姫君を演じる若い女優ならゴマンといるが、
この役は、表面上は天下の武将「信長」。女だてらに「信長」として育てられ、馬上で軍団を率いるのだ。家臣の誰からも女であることを
見抜かれてはいけない。視聴者からも(?)、だ。そのへんのミステリアスなリアリティーこそがこのドラマの見どころなのだ。

 タッパの高さ、どすのきいた声、付けヒゲの似合う顔立ち。立ち居振る舞い。さすが、宝塚の元トップスター。しかも単純に男を演じるのではない。
心はあくまでも女だし、役のなかでも肉体は正真正銘の女。

 だから、浅井長政(玉山鉄二)、明智光秀(内野聖陽)とのからみシーンでみせた色っぽさは実にせつなく、一方で、はだけた着物から
のぞけた太ももや、きれいな背中(セミヌード?)にはゾクゾクさせられた。

 りりしい武将が髷をほどき、御濃(小雪)の用意した着物に袖を通して信長のいとこの「お長」という女に変身する。その瞬間の、長い黒髪の美しさ。
こういう場面は、●綾瀬はるかには20年早い。
天海祐希か真矢みきか、だろうね。(新橋のネクタイ巻き)

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