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  • 2010/10/28(木) 19:32:59
というより、脚本の稚拙さをどうにかしてほしいな。
いくら良い役者さんが集まったところで、台本が糞じゃあ宝の持ち腐れだし・・・

東野黄門マニアって言われちゃうかもしれないけれど
あの頃、あの人気が凄まじかった頃の水戸黄門をもう少し勉強してほしい
ただ分かりやすいだけじゃなく、分かりやすくかつ大人がうなる芝居&筋書き・・・
御老公は『ただ人が良い爺さん』じゃないんだよ。
老獪なんだ。厳しさもある。容赦なき裁きで藩を取り潰すことだってあるし、自ら切腹を申しつけることだってある
家来に対して「●●してください」なんて決して言わない。あくまでも徳川の血を引くお殿様なんだ。副将軍なんだ。
いくら町人に化けてるとはいえ、そこには滲み出てくる武骨さ、威厳がなくちゃ話にならん。

印籠で悪人を平伏させるんじゃない、御老公の生きざま、振る舞いで相手を平伏させる。
その証拠に、昔の水戸黄門は、最初から最後まで身分を明かさないで事件を解決することも多かった。
偉いから世直しが出来る、腕っぷしだけで世直しをする、んじゃなくて、御老公ならではの老獪さ、卓越した頭脳、度胸、人生経験、含蓄に富んだモノ言い。。
こういうのを駆使してトラブルを解決していた。だからこそ印籠が無くても再放送で文句を言う人間はいない。印籠がなくとも満足できる内容がそこにはあるから。

そのへんを見習ってほしい。もちろん、役者がプロとしての素晴らしい演技を魅せることは大前提になるけどね。

ここまで見た

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