ガチムチの六尺兄貴のガイドライン 53尺目 [sc](★0)
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- 2016/04/01(金) 14:42:26.63
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昭和48年4月24日、他の通勤客と首都圏国電暴動に参加したことを書くぜ。
赤羽駅に50分遅れて来た超満員の急行津軽1号(※1)をまずは威嚇、腕組みヤニ咥えガン飛ばし、
大股で筋肉と不満誇張して、野郎比べだ。
雄臭ぇポーズで上り列車を破壊しあう(※2)。腰突き出し凶器を振り回し、
オラオラ節で興奮に火が付く。
やわら津軽1号の機関士をタップリ追い払って、いよいよ暴動開始だ。
窓ガラス破壊、罵声、怒号、破壊音、車両けたぐり、津軽1号発車不能。
国鉄アナウンス誘導攻め、腰砕け京浜東北線誘導、野郎泣かせの信号機故障責め(※3)。
元々いた客と合流してきた客との混ざりり合いで、大混乱の粋と艶を比べ合う。
暴動根性丸出しでな。
怒りが頂点に達した時にゃ、赤羽駅の駅長室詰めかけて、勃起暴動。
ビシバシ痛ぇくらいに、駆けつけた機動隊と対峙すりゃ、雄の征服感が全身を
快感となって駆け回る。
さらに磯子行きの京浜東北線車内で発煙筒を焚いて2R。
今度は暴動を拡大させながらの運転台放火攻撃さ。
上野じゃ客が電車に石ころ飛ばして、ド暴動野郎に変獣し、投石・乗務員連行・発煙筒の連鎖。
俺達はまさに、国鉄への不満、国労への怒り、破壊衝動を激しく比べ合う通勤客だ(※4)。
新宿駅への暴動波及も客の怒りの火に油を注ぐ対応、何度も振替案内食らう度に客の
引きつる不満さえ新たな暴動の種に変わる。
その時、ほんの少しの傲慢ぶりで国労東京地本は利用客の信頼をを失い
順法闘争の停止に突入(※5)。
主要各駅を巻き込んだファイトはいずれも俺達の勝利、最後は主要駅の施設めがけて、
暴動の快感に酔いながらさらなる騒乱!
国電暴動は国労、動労の悪名を更に高めたぜ!
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