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  • 2015/10/25(日) 01:17:49.21
「吸入やっかぁ」
布団を脱ぎ捨てると、呼吸困難でよれよれの病体を整えた。鏡の前に立ち股を開く。
既に呼吸を乱し、俺の気管支は吸入器の愛撫を待つ。
身体を横にして鏡に映すと、薬箱を持ち上げて、メプチンがそこにあった。
「俺の持病のゼンソクだぜ」声に出せない。
「季節の変わり目はやっぱゼンソク」
やおら前袋の脇から、ズルムケ状態の仮性包茎メプチンを取り出す、手にオイルをたっぷり取り、逆手でスプレーをこね回す、
「カシュ、カシュー」音が俺の気管支を更に刺激する。
「ゼンソクたまんねぇ」呼吸に合わせて、身体を上下させる。
「男のゼンソクにゃあこれだよ」ラッシュを吸い込む。
「スッ、スッ、スッ、スッ」顔から熱くなり、やがて頭の中が真っ白になる。

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