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  •  
  • 2014/10/06(月) 13:51:01.72
富野:
「リギルド」は再鍍金(さいめっき)という意味を持つ言葉です。
リギルド・センチュリーは宇宙世紀から千年後の、メッキし直された世紀ということです。

――リギルド・センチュリーには「宇宙世紀時代の技術体系を進歩させてはならない」というタブーが設定されています。

富野:
核エネルギーなどは徹底的に全否定です。
核に限らず、科学技術の進歩は消費の促進でもあり、
そういう意味で、宇宙世紀は地球の資源を徹底的に消耗し尽くした時代なんですよ。
枯渇した地球で人類の大半は死に絶え、生き残ったわずかな人間たちが地上で復興を果たすまでに、千年もの年月が費やされたんです。
つまりリギルド・センチュリーは、宇宙世紀のなれの果てであるんです。

――宇宙世紀時代にあったスペースコロニーは……。

富野:
全部ゴミです。
ただ、そのゴミを再生して新たなコロニーを作り何とか生き残った人間たちがいたのです。
それが月の裏側に建造されたコロニー、トワサンガと、金星のビーナス・グロゥブをこの千年で構築した。


宇宙世紀ってなんだったの?(´;ω;`)

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