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  • 2016/05/31(火) 12:52:27.17
現在の日本の国家組織形態は、象徴天皇制という独特の機構も認められている
から、立憲君主制と議会共和制の妥協形態と捉えるのが妥当である。

それではここで、日本に於ける君主制廃止つまり天皇制廃止の必要性を要約す
ると次のとおり。
1.人は生まれながらにして、その身分には上下があることを肯定することは、
民主主義の理念に反することになり、人権差別の元凶となる。
2. 天皇制を温存していると、天皇は権力者の傀儡として利用されて、思想統
一の道具とされる。
3.特定宗教である神道の祭主である天皇が、日本国の象徴であり国民統合の象
徴とされるのは、日本国憲法が定める政教分離の原則に反する。
4.宮内庁関係予算、毎年約190億円は、税金の無駄使いである。
5.21世紀に於ける天皇制は、天皇・皇族の人権〈自由権)の侵害を醸成する。

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