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  • 2010/10/18(月) 05:40:28
天皇は満州事変に際し、1931年9月21日に独断越境した朝鮮軍に対し
翌22日にはあっさり派遣を追認している、ここに国民の声など反映される余地はない。

翌32年1月8日には陸軍始観兵式で閲兵を行い、午後には参謀総長に対して
関東軍への「御褒めの勅語」を与えた。

これは満州事変が天皇により正義の戦いと公に認定された事を意味し
関東軍や朝鮮軍の越権逸脱行為は帳消しとなり
国内の満州事変に対する反対論を封殺する機能を果たした。

「御褒めの勅語」を、出しておきながら戦争を起こしたのは軍部の独走とした。

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