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  • 2015/09/04(金) 01:41:20.32
アルコールCMの"ゴクゴク音"自粛へ「依存症には苦痛」

ビールなどのアルコール飲料のCMについて、業界団体は8月31日、今後「ゴクゴク」などの効果音は使用せず、また喉元のアップなどの描写も控える方針を固めました。
同日行われた、内閣府のワーキンググループ内で、不適切な飲酒の予防や、適正飲酒の啓発に向けた取り組みの1つとして示されたもの。

主にアルコール依存症患者への配慮を目的としたもので、「飲酒欲求をあおる」「アルコール依存症の方にとって苦痛」といった意見に答えた形。
今後アルコール飲料のCMでは、「ゴクゴク」などの効果音や、喉元アップの描写などは行わない方針です。

同ワーキンググループではこのほか、CMに出演する登場人物の年齢を現在の「20歳以上」→「25歳以上」に引き上げることや、ジュース類と見間違えないような容器デザインの検討、アルコールの適正な摂取量の周知などの取り組みも併せて示されました。
現状、アルコール類のCMについては業界が自主基準を設けており、今後は基準改正に向けて動いていくとのこと。

ワーキンググループの資料などについては今後、内閣府のサイトで公開される予定です。

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