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  • 2013/05/19(日) 10:35:47.48
使用済み核燃料の再処理で凄いことが書いてあった。

・原子炉から取り出した使用済み核燃料から
 ウランとプルトニウムを取り出して、
・残りの廃液を濃縮してガラス成分と混ぜてステンの入れ物に保管する。
・このガラス固化体一本170リットル、400kgの代物で、なんと
 2300wもあり表面温度200度、30−50年でも560−350wで
 比例で温度を推定すると50−15度もある。
・これの放射能が製造直後で45x10^15Bq、100年後3.5x10^11Bq
 1000年後に1x10^13もあるそうだ、これはちょっときついよな、さすがに。
・要するにこの放射線は、金属や空気、水、岩石に当たって熱になるだろう。

こういうガラス固化体を、利用せずに、数百年間も保管・管理したら大変だよな。
熱と放射線(最終的に熱だろう)が長期間、大量に出るんだから
これで海の対流や、給湯暖房に使うべきだよ。

あと再処理した時の廃液を濃縮するのは、体積を小さくする目的だろうが
濃縮せずに利用するようにしたら、放射線管理も楽になると思うよ。
やっぱり利用しなきゃダメだよ、高温で大量で長期間の熱と放射線をさ。
ここまで放射性を高くするのは、体積縮減だけでなく、テロ対策だろう。
テロリストが簡単に盗めないように、触ることすら危ない高レベルにするんだな。

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