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  • 2013/05/18(土) 09:54:47.64
今の原発・火力発電所は蒸気で発電タービンを回すから
熱効率は概略で1/3、残りの2/3は冷却で海の表層を暖めている。
さらに原発からの使用済み核燃料も大量の熱が長期に亘って続くが
この熱も使われずに捨てている。
どうせ捨てるなら、もったいないから有効に使いたい。

例えば海の深層部で、原発の冷却や使用済み核燃料の冷却を行うと
暖められた海水が湧昇流になり対流を起こし深海層と表層が混合し
深海の鉄分や養分が表層に移動し植物プランクトンから始まる食物連鎖が始まる。
同時に植物プランクトンだから、海水から二酸化炭素の吸収も起きる。

一般的には海の表層部分は、太陽光があるので、植物プランクトンが
鉄分や栄養分を消費し、それが不足してしまい、食物連鎖が限られてしまう。
結果として海だからと言って、どこでも豊かな漁場って事にならない。
中には鉄分や栄養分が、極端に不足していて、海の砂漠と呼ばれている海域もある。
そういう海域で原発や使用済み核燃料を冷却し、湧昇流を起こして
鉄分や栄養分を深海から供給して、海の砂漠を豊かな漁場に変えることが出来る。

この様にして、温暖化防止や食糧資源確保、環境保護に役立てるべきだ。
熱の有効利用、石油資源の有効利用という観点からすると
原発だけでなく、火力発電所も海中海上に移したほうがベストだと思う。
特に活断層上にあるような火力発電所は、優先的に海上に移したいな。

使用済み核燃料は、こうして発熱を海水対流用に十分に、トコトンに、使い切って
ヒエヒエに冷え切ってから、再処理して、また高速増殖炉で使えば良い。

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