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  • 2013/09/10(火) 23:46:42.13
原発廃止による火力燃料費の増加3兆円は、これもまた政府の嘘で、本当は1兆円

◆原発廃止による火力燃料費の増加3兆円/年は、ごく短期間に解決できるのでは?

⇒ 騙されてはなりません。原発代替による火力焚き増しで3兆円の燃料代増加はウソです。
財務省の貿易統計と資源エネルギー庁の電力調査統計(汽力発電・一般電気事業者)を分析すれば、
10電力会社の火力発電用の燃料代は過去5年間総額で19兆3900億円(年平均3兆8700億円)だった事が分かります。
3兆円という金額は、原発がフル稼働していた時の汽力発電用燃料代の80%にも達する金額です。
これに3兆円を加えた3兆8700億円分の燃料は、全ての汽力発電所をフル稼働しても、とても消費できるものではありません。
仮に消費できたとしても、その場合の発電量は従来の年間平均5000億kWhから9000億kWhにも達し、
10電力会社の自社発電分7700億kWh(2011年度)を1300億kWhも超過してしまいます。

原発代替の火力焚き増しによって増加する燃料代は以下に示すように1兆程度です。

1.貿易統計(輸入量と輸入価額)から求めた燃料代は以下の通りです。

2007年度:石炭=9,508円/トン、石油=56,335円/kl、LNG=50,873円/トン
2008年度:石炭=13,721円/トン、石油=58,541円/kl、LNG=66,016円/トン
2009年度:石炭=11,020円/トン、石油=40,374円/kl、LNG=43,029円/トン
2010年度:石炭=12,117円/トン、石油=45,373円/kl、LNG=50,299円/トン
2011年度:石炭=14,382円/トン、石油=56,680円/kl、LNG=64,943円/トン
2012年度:石炭=13,567円/トン、石油=59,967円/kl、LNG=69,191円/トン

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