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  • 2015/11/20(金) 18:11:14.09
毒キノコ・ドクササコ、北信で確認 県が注意促す

長野2015年11月20日
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20151120/CK2015112002000017.html

県内ではなじみの薄い毒キノコのドクササコが中野市や山ノ内町で見つかり、
県北信保健福祉事務所は誤って食べないように注意を呼び掛けている。
食中毒になると、手足の先がはれて「焼き火箸で刺したような」激痛が長ければ一カ月以上も続くという。

ドクササコは新潟県などの日本海側に主に生息するとされる。
九〜十一月ごろ、広葉樹林や竹やぶの地表に生え、黄褐色で三〜十センチほどの傘を開く。
形が似ている食用のホテイシメジと間違えて採取する可能性がある。

県きのこ衛生指導員が九月下旬、山ノ内町内の林道に数十個が群生しているのを確認。県は注意を促す看板を近くに設置した。

ドクササコの食中毒は、食後数十分で症状が出る通常の毒キノコと違い、数時間から長ければ一週間後に症状が出ることもある。
そのため食中毒の原因と気付くのが難しい。

約三十年前、ドクササコを鍋にして食べた中野市の丸山重利さん(89)は、三日後に高熱と手足のはれが出て約一カ月間入院。
布団が触れるだけで刺すような痛みが続き、寝られなかったという。
丸山さんは「十年間はキノコを見るのも嫌だった。今でも山のものはシメジでも食べたくない」と語る。

毒キノコの食中毒を避けるため、県は「知らないキノコは採らない、食べない、人にあげないようにしてほしい」と求めている。
(竹田弘毅)

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